今となっては梅雨入り前の貴重な晴天を満喫してきた次第です。
まぁそうはいっても半日ほどなので、近場巡りのパトロールでした。
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というわけでまずは自宅出発後、東へ向かい美鈴湖を目指します。
タイトな峠道は格好の走り屋ロードで、相変わらずあちこちのコーナーにブレーキ痕が見られます。
バイクの腕を磨くにもってこいですが、かつてヒヤリとする事多々ありました。調子の乗ってはいけません。
新緑の中いわゆる『裏ビーナス』に出ると、東山稜線から北アルプス中部が眼前に広がり改めて山の美しさに心打たれます。
キセノンランプがキラリと光ります |
右上が王ヶ頭近辺 |
牛たちに挨拶をしつつ、自然保護センターでコーヒーブレイク。
本日はチャリダーの方が大勢いらしていました。自分は人力では
その後きびすを返して来た道を戻り、途中でた武石峠へ。
こっちはさらにマイナーなのでゆっくり渓谷を見ながら下ります。狭路の下りは安全第一です。
下りきった先の武石村を一直線に東へ向かうと、あっというまにR152に突き当たります。
タンデムのハーレーの後ろ姿を追いかけつつ、R152を長和町方面にむかい大門峠へ。再び高度を上げて白樺湖に向かいます。
久々に出会う信号機を右に、定番のビーナスライン(表)へ入ります。
最近某CMでも出てくるようなメロディーロードを走ってみますが、バイクなので単なるロードノイズでしかなく、さっさと通り過ぎます。本来ならスカボロー・フェアが流れるようですので、次回車で来た時の楽しみにしておきます。
富士見台を過ぎたところでちょっと写真撮影。
パラグライダーがとんびのように気持ちよさそうに旋回しています。
基本的には裏も表もこういった高原の風景が広がります |
いつもなら逆のルートで霧ヶ峰で休憩するところですが、今日はそのまま通り過ぎて八島ヶ原湿原で休憩します。
以前北海道へ向かう際にコーナーでタンクバッグを滑落させてしまい、フェリーチケットを紛失。その後フェリー会社に電話する際立ち寄って以来の八島湿原です。
今ではよい(?)思い出ですが、当時の『終わった』感は凄まじいものがありました・・・
休憩後、ビーナスには乗らず、あえて県道199で下諏訪に下ります。
実はこの道は初めてで、存在を知ったのも最近でした。
本日一番の苔むした狭い林道をゆっくり下ると、諏訪大社の御柱が切り出されるご神木の山になります。道路からも候補とみられるしめ縄でくくられた大木を何本か目にしました。
その後七年に一度で有名な諏訪の御柱祭りで一番の盛り上がりを見せる『木落とし坂』に辿り着きます。
今は平和そのものの崖ですが、七年に一度は戦場の様相を見せます。
ここをご神木に乗って一緒に転げ落ちるのはちょっと遠慮したいところですね(汗
木落とし坂を道路にて下ると、和田トンネルから塩尻峠に入り、帰宅。となりました。
黒い格好に黒いバイクで直射日光はキツイですが、かえって高原の空気の涼しさや清々しさを味わう事が出来ました。近場もまだまだ知らない場所があるので、今年も一つずつ周って行きたいところです。
(大輪 武司)
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