2021年5月6日木曜日

ワクチン②

 昨年に続き自粛ムードでのGWも終わり、

気持ちも新たに通常モードへの切り替えとなります。


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さて、前回に引き続き新型コロナウイルスワクチンの「コミナティ」を5/2に接種致しましたので、その後の報告を。

2回目においても塩尻市による集団接種自体の導線にほぼ変わりはありません。
①2回目用の予診票
②1回目の摂取時に頂いた接種記録書
③本人確認のできるID(免許証等)
を持参の上接種に挑みます。

予診票を用いた受付⇒医師による問診⇒接種⇒待機を経て、
前回と同じく20分ほどですべて終了となりました。

これまでのデータで30%ほどの人で2回目接種による副反応(発熱・倦怠感等)が生じるようでしたので、それなりの覚悟をしていました。
結果としては接種後2~4時間後から、1回目同様もしくはそれ以下の疼痛を摂取部位に感じはじめました。
しかしながらその後36時間程度で完全に疼痛は消失し、幸いなことに私は全身的副反応を生じることはありませんでした。
(全く別件として、事前に実施した草むしりが原因である腰痛の方が著しくGW中のQOLを低下させました・・・)





こうして私において無事ワクチン接種は終了しましたが、
①インフルエンザワクチン同様に罹患を100%防ぐわけではない
②予防効果発現までに7~14日は必要
③現時点でこのワクチンの効果がどのくらい持続するのか不明
④上記に加え、今後の変異株対応等で3回目の摂取が必要になる可能性もある
といった理由で引き続きの感染防御は必須となります。





新しいワクチンを打つ事には、多かれ少なかれ不安を生じるものかと思われます。
ワクチン接種に伴う各種情報は随時提供されていますので、詳しく知りたい方は厚生労働省を筆頭に各種自治体等のサイトを確認してみて下さい。

当ブログでの記事によりワクチン接種へのイメージが具体化され、
多少なりとも不安を払拭させる一助となって頂ければ幸いです。

(大輪 武司)



2021年4月13日火曜日

ワクチン①

年度も変わり、
里の眺めに様々な色が浮かぶ季節になりました。

振り返れば今年も大した雪に見舞われることもなく、
雪かきの存在意義が年々薄れていきます。

ありがた半分寂しさ半分。



さて、先日塩尻市における医療従事者先行接種対象の、
新型コロナワクチン接種を行ってきました(1回目)

医療従事者の中でも、今後実施予定の集団接種に関わる方を優先とし、
市内全体で250名強、その中で薬剤師は50名近くが接種させて頂きました。




備忘録として接種までの流れを以下に記します。

~前日まで~
①各医療機関での接種希望者を薬剤師会を通し連絡
②接種希望者に予診票が届く(優先接種者はクーポン券を必要としない)
③接種希望者のうち、この時点での接種確定者が決定される

~当日(会場に向かうまで)~
④接種回数が判明。残りの希望者のうち何名かが繰り上げで接種確定となる

~当日(会場にて)~
⑤予診票、本人確認書類持参の上会場へ向かう
⑥玄関口:非接触体温計にて体温計測、
注意事項確認(濃厚接触歴や流行地域への滞在歴等)
⑦受付:予診票にある内容を確認する
⑧問診:医師による当日の体調や予診票の最終確認
⑨接種:看護師による筋注
⑩待機室:通常15分、場合により30分待機。
免許更新同様に15分ループの映像が繰り返し放映されている
⑪退場:ありがとうございました。


他にも皆さんが気になる事を、
分かる範囲でFAQにしてみました。

①Q:当日はどれくらい時間がかかる?
 A:入口から出口までで約20分。何のトラブルもない最速タイムではあります。

②Q:筋注痛くないの?
 A:静注に比べれ針が断然細いので、あまり痛みを感じません。
   個人的には皮下注と変わらないレベル。

③Q:15分待機する人と30分待機する人の違いは?
 A:血液をサラサラにする薬を常用していたり、
   医師が問診で必要と判断した方が対象です。

④Q:接種後の副反応は出た?
 A:<あくまで1回目接種における個人的な見解に基づきます!>
   接種後4時間くらいで腕を上げるのに痛みを感じました。
   その後12~24時間後まで症状は継続し、消退しました。
   特に全身症状の発現はなく、
   利き手でもないので日常動作への影響は限定的なものでした。
   強いて言えば当日就寝時の寝返りには難儀しました。
   ちなみに当日の入浴は避けています。念為





2回目の摂取は5月に入ってからとなりますので、
その結果も当ブログでご紹介したいと思います。
(大輪 武司)





2021年3月9日火曜日

Not long ago

10年前
と言えば今回のお話について察しが付くかと思われます。



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皆さんご存じの通り節目の年を迎え、あの時の経験を風化させないよう、
様々なメディアでも特集が組まれています。

昔であれば石碑や語り部、古文書などでの記録となりますが、
今では映像で当時の状況が鮮明に残せる時代です。

しかしながら、災害に限らずですが、
記憶や経験を体験していない次の世代に伝えるという事は、
本当に難しい事だと思います。





一方このコロナ禍の状況は、
10年後にははたしてどのような形で教訓となっているのでしょうか。

被害から浮かび上がる問題点を、
10年間でどのように改善できたのかを、
注意深く見守る必要がありそうです。
(大輪 武司)






2021年2月5日金曜日

次の一手

新型コロナのワクチン打ちますか?



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と言われて即答できる人は少ないかと思われます。

副反応が怖いし、コロナにかかるのも怖いし。

本音を言えば、自分以外の全員が打てば良いのに・・・。





というわけで、コロナワクチンの接種には様々な不安が付きまといます。

元来ワクチン接種については後進国と言わざるをえない日本において、

今回の新型コロナワクチンの接種率が低くなるであることは予想できます。


その不安を取り去るべく、

一通りのQ&Aが厚生労働省より発表されています。

リンク⇒https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00222.html

また、現在承認申請進行中のファイザー製のワクチンについても、

製品情報が随時更新されています。

リンク

⇒https://www.pfizer-covid19-vaccine.jp/#/DrugInformation



そのうち口コミやブログ、一部の副反応発現者や

ワクチン取り扱いの不備などが極端にクローズアップされ、

不安をあおるような事があるかと思われます。


不確かな情報に振り回されないためにも、

ベースの情報はしっかりと確認しておいた方が良いかと思われます。




まだまだ先だと思っていたワクチン接種も、

あっという間にその選択を迫られることになります。


新型コロナのワクチン打ちますか?




・・・ちなみに薬局スタッフも医療従事者ということで、

国の優先接種対象となり、当薬局でも先行して接種する予定です。




(大輪 武司)










2021年1月4日月曜日

草+楽≠害

 皆様新年あけましておめでとうございます。

旧年中は関係各所あらゆるところでご助力をいただき、誠にありがとうございました。

本年は騒乱から安定・平穏へと状況が好転することを、心よりお祈り申し上げ、

新年のあいさつに代えさせて頂きます。乾杯


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さて、昨年末から関係者に衝撃を与えた騒乱の一つである「小林化工混入問題」ですが、

問題となったロット以外にも、操業停止による供給不安が年をまたいで広範に影響を与えています。


ここで、問題となった小林化工製の医薬品以外もなぜ供給不安になるの?

という事ですが、ざっくり下記の様な流れになります。


①小林化工が製造をしていた医薬品が操業停止に伴って出荷停止。

②該当医薬品を採用していた医療機関・薬局が他メーカー製の医薬品に切り替える。

③他メーカー医薬品も余剰在庫はそこまでないので、

今まで実績のある取引先以外には出荷しなくなる。

(実績のある取引先でも供給量が制限される)

④医薬品が入荷されない。

⑤「・・・申し訳ございませんが今回は先発品にてのご用意となります」@薬局with汗






今回は最悪のクラス1回収との事で大々的に報道されたことにより、

医薬品の安全性ついて改めてクローズアップされている感があります。

「これだからジェネリックは・・・」

と言われないよう、各後発医薬品メーカーはより厳格な管理やコンプライアンスが求めらると思います。


が、安全面で程度の違いはありますが、このような医薬品の供給不安は、

先発品後発品問わず昨今では日常茶飯事となっています。

(個人的には薬価の引き下げによるしわ寄せも一端である気もしますが・・・)

その都度エンドユーザーである患者さんに迷惑が掛からないよう、

薬局では見えないところで(=アンサング)わたわたと在庫確保に奔走しています。





いつもと変わらない薬を安心して提供できるよう、

そして薬害の歴史のページを増やさぬように、

医薬品の安全・供給問題は制度・管理面でも天下りの役員を配置するだけでなく実行力のある整備をしていく必要があると思われます。


(大輪 武司)

















2020年12月3日木曜日

波乱万丈

 12月の記事は『月日が経つのは早いもので~』を頭語として始まる傾向にあります。

お決まり事ですが、この1年を振り返り総括すると、

大抵の記事は『コロナによる波乱の1年』とのまとめになるでしょう。

言い換えれば、それだけ広く社会に多大な影響を与えた事案だったと言えます。


果たして2021年はどうなるのか?

…まだしばらくはコロナとの戦いが続きそうです。



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それではグッとミクロな視点である当薬局&個人的な1年を時系列で振り返ってみると。


・年明け前から懸念されていたコロナの影響で、マスクなどの衛生用品が入ってこない。問い合わせの対応に追われる。

・年度が替わり調剤報酬改定。研修会や会議が次々中止となり、情報が手に入りにくくなる。

・県をまたぐ移動の自粛により、ひたすらバイクを磨く休日が続く。

・レジ袋有料化スタート。プレミアム商品券取り扱いスタート。経済活動再開への光が見え始める。

・第2波により再び移動自粛。なぜか自宅の風呂釜が壊れる。

・感染拡大防止事業による補助金で薬局の感染防止対策を検討・実施する(現在進行形)。

・Go Toキャンペーンスタート。結局イート事業は1回も使わず・・・

・新しいスタッフ参入。薬剤師さんです。

・第3波到来⇐New!

・・・


閑話休題


数字で見ても風邪などの急性疾患患者の処方箋枚数は、顕著に減少しています。

門前薬局と異なり、影響はそこまで大きくはないですが、減収は避けられないでしょう。

また、化粧品は外出機会の減少と共に需要が減少し、売り上げは大幅に落ちています。

衛生用品については多少売り上げが良かったですが、そもそも欠品が多く売る物がないのが頭の痛いところでした。

この傾向はしばらく続くと思われるので、経営面でも大なり小なりマイナス方向での影響が出てきます。

持続化給付金の対象となるほどではないですが、今後もボディーブローのように効いてくることでしょう。




今後の転機としては、ワクチンが広範に使用され思い通りの効果を発揮することでしょうか。

保管や接種方法、副反応など懸念材料は多々ありますが、多くの人がその時を希望として待ち望んでいる事と思われます。






さて、最後に当薬局の年末年始の営業のお知らせですが。

12/30(水)~1/3(日)までをお休みとさせて頂きます。

新年は1/4(月)よりの営業となりますので、ご了承ください。


それでは少し気が早いですが、みなさま来年こそは良き年となるよう、

心よりお祈り申し上げて年末の挨拶に代えさせて頂きます。

(大輪 武司)




2020年11月7日土曜日

心の洗濯

霜月となり、紅葉のピークを経てアルプスの峰々が白く化粧を施す今日この頃です。

今年はインフルエンザの予防接種も例年より早いペースで本格化してきました。

毎年の事ながら、こういった医療的な事案にも季節感を感じずにはいられません。

「さて、今年は抗インフル薬の在庫をどうするか?」

霜月が棚卸し月となる当薬局において、私の毎年の脳内風景です。



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さて、最低気温が氷点下に差し掛かるこの時期、

中々バイクでのお出かけも億劫になります。

そこで楽しみとなるレジャーが皆様も大好きな【温泉】です。

大概の人が自分のお気に入りであるイチオシ温泉を持っているのではないでしょうか?





一口に温泉と言ってもその魅力は細分化されます。

①泉質・湯量・効能

②景観・シチュエーション

③秘境感・転地効果

④付帯施設・食事・周辺地域等

パッと思いつくところではこんなところでしょうか。


個人的に①を最重要視する私としては、温泉に入るとき必ず「温泉分析表」を確認します。

その中でも着目するのが「泉質名」と「溶存物質」で、特に「高張性温泉」を狙うことが多いです。

県内であれば白骨、加賀井、小赤沢などでしょうか。


以下分かりやすいようにラーメンに例えると(独断と偏見です)

・「泉質」:醤油や味噌、豚骨や塩などの味

・「溶存物資」:味の濃さ

・「低張性温泉」「等張性温泉」「高張性温泉」:あっさり、ふつう、こってり


幸いなことに長野県にも多くの温泉地があります。

至福のひと時の前に、脱衣場の一角にある温泉分析表を覗いてみてはいかがでしょうか。

最後の項目である検査機関も確認するのをお忘れなく・・・。


(大輪 武司)