松本山雅がJ1昇格後、3回目の試合にて念願の勝利を勝ち取りました。
ホーム戦においては、さすがJ1とばかりに他県からのサポーターも数多く訪れているようです。
貴重な勝ち点3が、選手の自信と次への勝利につながる事を願っています。
一方春の甲子園では、地元松商学園が残念ながら初戦敗退となり、無念の敗退となりました。
今回の敗退をバネに、夏の甲子園へ向けてさらなる高みを目指して頂きたいです。
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さて、年度末をむかえています。
薬局においては今年は薬価改定も診療報酬改定もなく、うららかな春の訪れを花粉症の処方箋と共に感じている所だと思われます。
当地におきましても、先週の気温上昇と共にスギ花粉飛散数が一気に増加しています。
医療機関に受診する時間のない方や、それまでのつなぎとして市販薬を買いにくる方がどっと増え、憂鬱な表情を浮かべています。
先だって地方紙にも記載がありましたが、松本地域の花粉飛散情報を見ていると中々面白いデータが出ていますのでご紹介。
一般的にスギ花粉は、日光を浴びて気温が上昇した後に雄花から花粉が飛散を開始するため、一日の中でもお昼前後が一番花粉飛散数が多いとされていました。
しかしながら、松本市の合同庁舎に設置されている環境省の花粉観測システム(はなこさん)のリアタイムモニタリングを解析すると、松本においては一日の中で一番花粉が飛んでいるのが真夜中なのです!
これは今までのダーラム型花粉捕集器による一日単位のデータからは判別できなかった事実です。
これは日中が南からの風に対し、夜半は北からの風に変わる事に起因しているように思えます。
北部周辺に原因となるスギ林があるのかもしれませんね。
今までは日中外出する方にマスクの着用などを説明してきましたが、今後は夜間に出かける人にも対策を講じてもらうようお伝えした方が良さそうです。
松本盆地にお住いの皆さんも夜間外出には是非花粉対策にお気を付け下さい。
(大輪 武司)
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