いち早く梅雨明けとなった沖縄地方を除けば、しばらくは傘の手放せない季節となります。
巷では5月の少雨からやっと一息ついた状態となり、
農業関係者は胸を撫で下ろしているのではないでしょうか?
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さて、時候の挨拶の後には本題が来るのがセオリーです。
今回は『異業種連携』についてです。
例えば最近では・・・
・電力会社×携帯会社
・携帯会社×コンビニ各社
・ビッグカメラ×ユニクロ
・モスバーガー×ミスタードーナッツ
などなど・・・
特にSNSなどのキャンペーンでは企業間コラボは数多くあり、
注目を浴びるコンテンツとなっています。
一方医療・介護業界の場合はと言いますと・・・
『異業種連携』⇒『多職種連携』と名前が変わります。
そもそもの目的が広報や収益などではないので、畑が違いますが・・・
医療・介護業界の場合、数多ある専門職の高い専門性を活かし、
多職種と連携することにより、それぞれの専門性を横断して
質の高い医療・介護を提供するのが目的となります。
そんな聞こえの良い多職種連携ですが、
いざやれと言われてそう簡単にできるわけもなく、
様々な準備が必要となります(各地域によって進捗状況は大きく異なりますが)
そんな準備の一環として、
6/6(土)に塩尻ブロックの介護福祉士研修会に招かれ、お邪魔してきましたのでご報告。
今回で参加は2回目となりますが、
塩尻ブロックの研修会という事で参加者は市内だけかと思っていました。
しかしながら今回は意外にも広域にわたる参加がありちょっとびっくり。
つたないながらも私による講義が一時間と、メインであるワークショップを薬剤師数名と共に行い、
情報交換や、介護福祉士さんが薬などで困っているような案件を共に考える事が出来ました。
少人数でしたので、アットホームに議論は進み、
終わってみると、もっと時間が欲しい・・・と思うのはワークショップあるあるでしょうか?。
多職種連携にあたり、各専門職が普段どのような業務を行い、
どういった問題に直面しているのかを知る事は重要です。
そしてそれ以上に顔の見える関係性を作る事が、
地域単位での連携を加速するのだと考えます。
今回の研修会がそういった関係を作る役に少しでも立てれば、微力ながら頑張った甲斐があるものだと思います。
(大輪 武司)
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