12月の記事は『月日が経つのは早いもので~』を頭語として始まる傾向にあります。
お決まり事ですが、この1年を振り返り総括すると、
大抵の記事は『コロナによる波乱の1年』とのまとめになるでしょう。
言い換えれば、それだけ広く社会に多大な影響を与えた事案だったと言えます。
果たして2021年はどうなるのか?
…まだしばらくはコロナとの戦いが続きそうです。
それではグッとミクロな視点である当薬局&個人的な1年を時系列で振り返ってみると。
・年明け前から懸念されていたコロナの影響で、マスクなどの衛生用品が入ってこない。問い合わせの対応に追われる。
・年度が替わり調剤報酬改定。研修会や会議が次々中止となり、情報が手に入りにくくなる。
・県をまたぐ移動の自粛により、ひたすらバイクを磨く休日が続く。
・レジ袋有料化スタート。プレミアム商品券取り扱いスタート。経済活動再開への光が見え始める。
・第2波により再び移動自粛。なぜか自宅の風呂釜が壊れる。
・感染拡大防止事業による補助金で薬局の感染防止対策を検討・実施する(現在進行形)。
・Go Toキャンペーンスタート。結局イート事業は1回も使わず・・・
・新しいスタッフ参入。薬剤師さんです。
・第3波到来⇐New!
・・・
閑話休題
数字で見ても風邪などの急性疾患患者の処方箋枚数は、顕著に減少しています。
門前薬局と異なり、影響はそこまで大きくはないですが、減収は避けられないでしょう。
また、化粧品は外出機会の減少と共に需要が減少し、売り上げは大幅に落ちています。
衛生用品については多少売り上げが良かったですが、そもそも欠品が多く売る物がないのが頭の痛いところでした。
この傾向はしばらく続くと思われるので、経営面でも大なり小なりマイナス方向での影響が出てきます。
持続化給付金の対象となるほどではないですが、今後もボディーブローのように効いてくることでしょう。
今後の転機としては、ワクチンが広範に使用され思い通りの効果を発揮することでしょうか。
保管や接種方法、副反応など懸念材料は多々ありますが、多くの人がその時を希望として待ち望んでいる事と思われます。
さて、最後に当薬局の年末年始の営業のお知らせですが。
12/30(水)~1/3(日)までをお休みとさせて頂きます。
新年は1/4(月)よりの営業となりますので、ご了承ください。
それでは少し気が早いですが、みなさま来年こそは良き年となるよう、
心よりお祈り申し上げて年末の挨拶に代えさせて頂きます。
(大輪 武司)
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