2013年11月29日金曜日

第16回関東地区調整機構主催認定実務実習指導薬剤師養成ワークショップin長野

・・・タイトルが長くなりましたが、11/23,24の連休に毎年恒例となりましたワークショップに参加してきました。
前回同様タスクフォースとして参加してきましたのでご報告までに。




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昨年も同じようなことを書いているのですが、
現在薬学部は6年制となっており、5年次に病院・薬局でそれぞれ2.5か月の実習を行います。
そういった学生たちの実習を受け入れるべく、
『認定実務実習指導薬剤師』
を育成するのが今回のワークショップの目的となります。

現在薬学部のコアカリキュラムも改定が進み、平成31年度からは新しいカリキュラムに沿った実習がスタートします。
現在のカリキュラムにおける問題点を検証し、改善するPDCAサイクルが機能しているものと思われますが、ひとまず来るべきその時期までは旧来通りで実習は進みます。



さて、ワークショップの内容ですが、正直なところしんどいです。
2日間という限られた時間の中、タイトなスケジュールで夜までぎっしりタスクはその前日からぎっしりですが・・・
情報交換会の後には、次の日の朝までにレポートを作成しなければなりません。
参加者は緊張する中慣れないワークショップで疲労し、2日間を過ごします。

SGD(スモールグループディスカッション)討議風景
KJ法による問題抽出作業風景
全体討議風景
しんどく、ボロボロになりながらも、2日目終了時には大抵の方が受講してよかったとおっしゃって帰っていきます。


実習受け入れに不安である一つの要素として『何をするか見えてこない』という懸案事項があると思われます。
逆に言えばその内容が明確になると、ハードルが下がり参加するのが容易になります。
ワークショップではそういったカリキュラムの方法や作成を学びます。
そして何より大切なことが教育者としてのエッセンスを注入する事です。
教える側の姿勢・態度は知識・技術に匹敵する重要性があります。
教育者としての魂が芽生えた参加者は、疲労の中に得るものが多かったと感じるのでしょう。



以前研修会で広島に行った際に知りましたが、日本海軍連合艦隊司令長官、山本五十六の名言集にこんな言葉があります。
 
最近この言葉にはまってます。
(大輪 武司)



 

 
 
 
 
 
 
 










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