静岡と言えばどんなキーワードが頭に浮かぶでしょうか?
富士山、お茶、うなぎ、おでん、サッカー、うなぎ、バイク、サイレントヒル・・・
東西どちらの都市圏に所属しているかで印象も変わる県です。
通過する機会は多いのですが、ちゃんと走ったことがない。
そんな静岡を今回はメインにして、東海道を逆走してきましたのでご報告を。
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・・・というわけで朝6:30に松本を出発しこういう時は早起きです、中央自動車道で一気に南下します。
恵那山トンネルの天井をチラチラ見つつも、土岐JCより東海環状自動車道に入り、
豊田JCより東名高速で音羽蒲郡ICを出てR1(東海道)に乗りますここまで3時間
さて、ここからが本番なのですが、地方の主要国道であるので当然信号だらけ。
豊橋の街なかを抜けるまでに、すでにクラッチを握る左手は疲労困憊。
灼熱のアスファルトでバイクの水温計もすぐに100℃を突破します停車すると冷却用のファンが稼働して熱風が襲い掛かってきます。まさに地獄。
心も溶けそうな中、やっとの思いで湖西市に入ります。
スムーズに車が流れ始め、「うなぎ」の看板が増えてきます。
道の駅「潮見坂」あたりで待望の太平洋とご対面。
海無し県人としては思わず声が上がる瞬間です!
足湯しながら遠州灘が望めます |
さすがに躊躇・・・が、この先ずっと伊豆までこのアイスが続きます |
弁天島から望む浜名大橋 |
浜名大橋では、左手は浜名湖、右手は太平洋という絶景を眺めつつ快適に飛ばします。
残念ながら、停車してゆっくり写真を撮るようなスペースはありません。
遠くに見える砂浜では、ウィンドサーフィンやパラセーリングなどのマリンスポーツを楽しんでいる人たちの姿が見えます。
TUBEかサザンがBGMに合いそうな夏模様ですね。
浜松を抜けると、海岸線より内陸側を平行に進むR150に入り、東を目指します。
畑や防風林を横目に、変化の少ない道を進んで浜岡原発を超えると御前崎に入ります。
よく台風中継で新人アナが飛ばされそうになっているとこですね。
シンボルの御前崎灯台には多くの観光客が見えました。 |
左上小鉢:かつおのへそ(心臓) 真ん中お皿:かつおのお刺身 右下お椀:がわ(冷たい味噌汁にかつおが入ってます) |
おいしく頂いてみましたまさにかつお尽くし!
かつお |
体力を回復したものの、次の焼津港までのR150は、
焼津に近づくにつれ常に渋滞傾向で再び溶けそうに・・・
もっと海沿い行けばよかったと後悔。焼津港の売店で冷凍マグロに涼を求めつつ、休憩します。
実際は富士山は見えませんでしたが、絶景でした。 |
反省を活かし、県道416号の海沿い一部海上ですがの道を選ぶと、絶景です。
崖沿いの狭い道なので緊張感たっぷりですが、
普段から山道だらけの環境なので、
こっちの方が国道より親しみがあります。
三保の松原(晴れていれば・・・) |
安倍川手前で再びR150に入り、海沿いのシーサイドレーンを走ります。
左手に日本平が見えてくると「三保の松原」までもう少し。
今回は富士山が望めない天気だったのでそのまま先を急ぎます。
清水港近辺のエスパルス三昧な風景を抜け、ほぼ高速道路のようなR1を東へ東へと進みます。ちょっと時間が推してまいりました。
右下にちょこっとバイク登場 |
駿河湾を望む堤防で一休みし、若山牧水記念館前を通って沼津港です。
残念ながらほとんどのお店は閉店となっていましたが、お店の数も多く賑やかそうな場所でした。
次の日の来訪を決め、沼津港北口にあるビジネスホテルへとむかいます。
490km踏破で身も心も疲れましたが、お風呂に入ればリフレッシュ!夜の沼津でお腹を満たし回転寿司ですが地元のバーテンさんと楽しい会話をした後、泥のようにぐっすりと眠るのでした。
(大輪 武司)
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