2014年7月31日木曜日

盛夏の候

タイトルの文字通り、盛夏です。
配達などで日中車に乗ろうすると、暑くてハンドルが握れないことが多々あります。
そんな時車外でボーっと立っているとうっすら意識が飛びそうになります。

一方夏真っ盛りの子供たちは、当薬局隣のゲームコーナーで歓声をあげています。
そして現在センターコートで行われているイベント。
『世界のカブトムシ・クワガタ展』も、多くの家族連れでにぎわっています。
去年同様に、世界各地の珍しい昆虫たちが無料で見られます。クイズなんかもしています。

そしてこいつがいます。さすが世界一だけあってデカイです。
格好良いけれど、こいつが家の網戸にとまっていたら悲鳴が出ること間違いなし!

こちらのイベントは8/3まで行われているので、お買い物がてらに是非ご覧ください。



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イベントついでというわけではないですが、8/14(木)に行われる恒例の広丘夏祭りには私大輪が今年も出席いたします。
去年と同じくお祭りハッピを着て、ゲームコーナーのくじ引きを担当しているので、お気軽に声をかけて下さい。
当日夕立にならないことを願いつつ、今年も張り切ってお子さんのお相手をさせて頂きます。そういえば去年は帰りにフランス人に道を尋ねられ、そのまま車でホテルに送るという謎のハプニングもありました・・・






~追伸報告~
『先生』に友達が出来ました



(大輪 武司) 




2014年7月29日火曜日

かわず飛び込む人の家

うだるような猛暑が続いています。

田舎のじいじとばあばの家で夏休みを過ごしている子供達が、すいかやアイスでお腹を壊したり、虫に刺されたり、急な熱を出してワタワタ夜間急病に運ばれてくるのを見ていると、『あぁ夏休みなんだなぁ』と実感する事が出来ます。

我ながら屈折した季節の感じ方だと言えます。



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さて、話は変わりまして、我が家(アパート)の話題です。
以前こちらのブログでもささっと触れましたが、盆栽(と言うか観葉植物)は続いておりまして、
この時期は風通しの良いベランダに幾つか鉢を置いて楽しんでいます。

先日いつものように朝に水をあげていると(余談ですが信州では『水やり』の事を『水くれ』と言います)、見慣れぬ茶色い物体が鉢の中に。
水をかけてみると、『掃除するからどいて!』と言われた時の休日のお父さんのようにのっそりと動いてます。

カエルでした。


近いと言っても田んぼにつながるような場所でもなく、しかも二階です。
どこからか登ってきて涼をとっていたのでしょうか。

夜にはいなくなっていたので、珍しいこともあるもんだと思っていました。
が、翌日定位置に再び発見。
 
どうやらここが気に入った様子なので、再び水をかけてあげました。
口をパクパクして、またのっそりと動きます。
 
 
  
 その後、毎日夜にはいなくなり(たまに階段で出会ったりもしました)朝には帰ってくるという生活を繰り返して今に至ります。
最近は鉢じゃないとこにもいたりするので、同居人(?)を踏まないように注意しています。
 
 
 
 
ちなみに『先生』と命名しました。
 以後よろしくお願いします。
(大輪 武司) 
 
 





2014年7月24日木曜日

藪の中


『ノ社』⇒『ノバルティス・ファーマシー社』の略であることが当たり前だとわかるように、連日報道記事が紙面を賑わせています。
その中でいよいよ問題の核心の一つにスポットが当たりはじめましたするので、記事をご紹介といきます。




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<バルサルタン>奨学寄付金の公開進まず 使途チェックなし

毎日新聞 7月23日(水)7時15分配信
 降圧剤バルサルタン(商品名ディオバン)の一連の臨床試験が疑惑視されるきっかけは、製薬会社ノバルティスファーマから研究者側に渡った億単位の「奨学寄付金」が隠されていたことだった。だが、大学側の奨学寄付金に関する情報公開は進んでいない。専門家は「このままでは事件の教訓が生かされず、疑惑の構図が繰り返されるだけだ」と危機感を募らせる。

 「なかば観光目的で海外の学会に行ったり、私用のノートパソコンを買ったりするのに奨学寄付金を使っている。『俺には薬を選ぶ権利があるんだぞ』と出入りの製薬会社員にアピールしながら金を出させる。どこからいくらもらったかは公にしたくない」(ある大学医学部の医師)

 別の研究者は「使途は報告するが詳細にチェックされず、使い勝手がいい」と言う。

 バルサルタン事件では、ノ社と臨床試験をした5大学が、計11億円余に上った奨学寄付金の額をなかなか明らかにしようとせず、不信感を高めた。各大学は「関係書類の保存期間が決まっており、それ以前分は分からない」などと釈明するばかりで、全体像の把握はノ社頼みとなった。

 また、各国立大や公的研究機関には「研究者が財団などから直接もらった研究助成も、不正を防ぐために研究者から大学などに寄付させる」(文部科学省)との規則があるのに、寄付されないケースも後を絶たない。会計検査院の2010~12年度の報告書ではこうした研究助成が計6億3404万円に上った。このうち7505万円が使われずに研究者の手元に残っていた。

 一方、情報公開を進める大学もある。和歌山県立医大は、教授が病院から受け取った資金を大学に納めていなかったと批判を浴び、12年度から奨学寄付金に関する情報をホームページで公開している。企画研究課長は「時代の流れだ」と話す。

 だが、こうした取り組みはまだ少ない。国立大病院長会議は先月、企業などからの資金の公表に関する指針をまとめたが、奨学寄付金については診療科ごとの件数と総額にとどめ、「企業に迷惑がかかるから」と寄付元は明かさないという。

 東京大医科学研究所の上昌広特任教授(医療ガバナンス)は「徹底した情報公開で資金を透明化しなければ、失われた信頼回復は望めない。透明化することで寄付が減っても仕方がない。質が悪い研究が淘汰(とうた)されるだけだ」と指摘する。【河内敏康、八田浩輔】

 ◇奨学寄付金

 企業や個人が大学などを通じて研究者に提供する寄付金で、寄付側に税の優遇がある。2012年度は製薬業界だけで計346億円に上った。国が1963年、国立大向けに受け入れ規定を示して管理を指導してきた。
 
 
原文URL⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140723-00000008-mai-soci
 
 
 
 一般の方から見て、ぶっちゃけた話ワイロと捉えられても致し方ない慣習ですね。
見返りはメーカーの期待するデータ作成に繋がり、日本発のデータは国際的信憑性に劣るというレッテルを貼られる結果となります。果ては国内業界の衰退ですね。

この慣習を絶ち、失われた信頼を回復させるべく、業界がどのような透明性の確保を打ち立てるのでしょうか?自浄能力の有無がそこで判断されると思われます。
 
 
あともう一つの“問題の核心”は『ノ社』の組織的関与があったかどうか、がしっかりと究明されることでしょうか。まぁ当然組織ぐるみであったと推察されますが・・・
また、他の製薬会社さん、大学等研究施設はどうなんでしょう?利権あるところに汚職ありですかね
 
まだまだこの事件は後をひきそうですね。
 
(大輪 武司)

2014年7月18日金曜日

日々是修行

三連休は残念ながら好天続きとならなそうですが、骨休めにはちょうど良いかもしれません。
近場のイベントと言えば、松本市において今回で4回目となる
信州まつもと大歌舞伎座『三人吉三』が、この7/20より開幕いたします。
それに伴い20日の日曜日には松本城への登城行列が行われるようなので、興味のある方は遊びに来てみてはいかがでしょうか?交通規制には注意!

さてさて一方こちらダイリン薬局においては、わたくし大輪が先週今週と、ちょいちょいルーチン以外の仕事もしておりました。



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まず先週は通算3回目となる学生さん受け入れ!
・・・とは言ったものの半日だけでしたので、毎回のごとく自分のパートである
『災害時医療と薬剤師』『相談薬局機能とは』
について座学と実際の商品などを手に取ってもらい実習をいたしました。

短い時間に色々と詰め込んでお話をするようなスタンスになりがちで、焦点がぼけてしまったのではないかな?と反省。メリハリって重要です。
まだまだ自身の修行が足りませんね・・・


今年度第一期の薬学実習生も、もう間もなく一期目の実習が終了となります。
実際に自分たちがこういった世界に飛び込むという事を体感し、少しでも広い視野を持って頂くことのお手伝いができれば、指導薬剤師冥利に尽きます。






そして昨日は『認知症の人と家族の会』塩尻市支部においての講習会に出席しました。
暑い中関係者も含めおよそ20人くらいの方々にお集まり頂きました。
構成としては講師として簡単に認知症と薬についてのお話を30分、続いてフロアからの質疑応答で40~50分ほどでした。
若干の緊張はありましたが、フロアからの質問も活発で、最後は一緒にお茶を頂いて膝を交える事が出来ました。ミカンやトウモロコシ、お漬物なんかも頂いちゃいました。



実際に介護を行っている人たちからの経緯や不安、不満、疑問を直接伺う事が出来たことは、とても有意義であったと思います。
文献などで勉強するよりも、何よりリアリティーが違いました。
その時の状況、感情などは体験者ならではの重みがあります。

また、全ての問題に必ずしも正解があるわけではありません。自分の勉強不足なども重なり、歯切れの悪い返答となる事もありました。
ただ、皆さんと一緒に考えて解決へ向けて歩んで行くことはできると思います。
今後も地域の方のニーズに求められ、応えられるよう精進して参ります。

以上最近本業のダイリンをちょくちょく離れてしまいましたが、活動報告までにお伝えいたしました。

(大輪 武司)

2014年7月15日火曜日

$箱⇒お払い箱?

台風が来ると季節が進むと言われていますが、うだる暑さの信州においては嫌でも実感させられています。


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さて、定例となりました「気になる記事をピックアップ」のお時間です。
まずはコチラ。

「紹介状なし」に初診全額負担案 大病院受診で厚労省
紹介状を持たずに大病院を受診した患者に新たな負担金を求める制度について、厚生労働省は7日、導入に向けた議論を本格的に始めた。この日あった社会保障審議会の部会に三つの案を示した。初診料にあたる費用を全額負担してもらう案が有力で、年末にかけて具体案をまとめて2016年度をめどに導入する。
厚労省によると、500床以上の大病院では、紹介状を持たない患者が半数以上を占める。新たな負担金制度は、医者が重症患者の診療に専念しやすくするため、紹介状がない軽い症状の患者の受診を減らすのが狙いだ。軽症の患者の診察は、地域の診療所や中小病院のかかりつけ医に担ってもらう。
3案のうち、厚労省が「本命」に据えるのは、初診時には初診料2820円を、再診時には再診料720円(200床以上は730円)を、それぞれ全額負担してもらう案だ。通常は公的な医療保険から給付があり、所得や年齢によって1~3割の負担で済む。
asahi shimbun logo
(朝日新聞社提供)

 
 
さて、この記事とコンボで気になるのが、2013年4月と一昔前になりますがコチラ。
 
 
                               
兵庫・新病院前薬局用地 阪神10億円、日調4億円で落札
兵庫県小野市に新設される「北播磨総合医療センター」の2区画の門前薬局用地に関し、3月28日に行われた入札で、大手調剤チェーンの阪神調剤薬局と日本調剤が高値で落札していたことが明らかになった。建設を進める同病院企業団は「現時点では未公表」としているが、関係者によると258m²(約78坪)の土地に対し、阪神調剤が10億円、日本調剤が約4億円を提示したという。
(情報提供元:医薬経済社
 
 
時系列的には㊦の記事が先になりますが、この病院の敷地購入全費用を薬局用用地の公売だけで賄ってしまったという、ニュースです。薬局儲かりすぎ⇒薬剤師バッシングにも貢献した話題です・・・
 
当然ながら当時はある程度の採算性を見込んで調剤薬局を新規開局しているわけですが、ここで誤算が生じます。
まず、今年度からの調剤報酬改定で大型門前への調剤基本料が大きく引き下げられました。
まだ24時間対応することで何とか回避する事が出来ますが、体制整備にかかるコストも大きなものがあります。
追い打ちをかけるように㊤の記事により、大病院での外来患者数が減少が見込まれます。
 
果たしてこの物件、ペイできるのはいつの日になるのか・・・
ちょっと遠い目になりそうな心持です。
遠い目

 
 
 
さて、未来志向で考えますと、厚生労働省としては地域包括医療の推進がベースにあります。
既に各地方自治体、医療・介護団体等もこれに沿って続々と具体的な動きを見せています。
地域の様々なニーズに応え、各種連携をとれる地域密着型薬局。
薬局のもとめられる機能とあるべき姿」として既に公表されたものではありますが、薬剤師であれば今一度その内容を確認しておく必要があると思われます。
(大輪 武司)

2014年7月8日火曜日

one soul

タイトルでピンとくる地元の方も多いと思いますが、先日の7/5に行われた松本山雅FCvsアビスパ福岡の試合を観戦してきました。


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実は生観戦はこれが初めてです。
キョロキョロしながらアルウィンに入ると、あっという間に緑色のサポーターだらけになりました。
むしろ緑色じゃない人の方が目立つくらいですね・・・


中のフードコートも充実しており、ラーメンやご当地山賊焼き、スイーツや丼ぶり物に加え、ビールやカクテルなんかもありました。しかも実際に松本にある有名なお店が出店しています。
昔の軽食・スナックしかないイメージとは大きく異なりますが、今はこれが当たり前なんですかね?
ここに来てバーがあるとはかなり意外でした・・・

さてさてキックオフ1時間前くらいに席を探すと、8割方埋まっている様子。
アウェイゾーン近くに空席を見つけ、腰を下ろします。
心配されていた雨もなく、むしろ日差しが目や肌に突き刺さります。
キックオフを待つ間に、他の観客がフードコートから運んでくるビールに思わず目が奪われます。

しばらくして日差しも落ち着いた頃にキックオフ!
サポーターの応援にも熱が入ります。
ゴール裏のサポーターの統率されたフラッグさばきや音楽などが一体感を醸しますが、振り回すタオルが無いので、とりあえず手を叩いて応援します。
アビスパのサポーターもアウェイながら一生懸命応援しています。上半身裸の方もいましたが、信州の夜は寒いので体調を崩されなかったかが心配されます。

応援のかいあってか、松本山雅FCが見事2-1でホーム戦を勝利で飾る事が出来ました。
当日の入場者数は1万ちょっと。
地元の熱いエネルギーを感じる事が出来、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
次回はなにかしら緑色のものを身に着けて挑もうかと思います。
(大輪 武司)





2014年7月3日木曜日

コードナンバー:4649


 ICT活用の基礎となるマイナンバーの取扱いが、
医療においても具体性を帯びてきた様子です。



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マイナンバー制のカード、保険証と合体案 自民が提言



朝日新聞  2014年7月2日(水) 配信




 自民党は2日、国民一人一人に番号を割り振る共通番号(マイナンバー)制度で、希望者に配る個人カードを、まずは健康保険証と合体させるよう求める提言をまとめた。日常生活で使う機能を盛り込むことで、カードを普及させ、制度の定着を促すねらいだ。

 昨年5月に法律ができた共通番号制度は、すべての国民に番号を割り振り、税や社会保障などの個人情報を一元管理する仕組み。2015年10月に全国民に番号の通知をはじめ、16年1月以降、希望者に顔写真付きICカードを交付する。

 ただ、国民がカードを使う場面は自分の納税額や医療費をインターネットで確認する時などに限られている。このため、自民党IT戦略特命委員会(平井卓也委員長)の提言は、社員証や学生証、銀行のキャッシュカードなどの機能を持たせることや、運転免許証との合体も検討課題とした。



 

原文→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140702-00000051-asahi-pol


以前自分のブログでも紹介したこともありますが、こういった構想自体はずっと以前よりあります。
問題はこの情報の取扱いに関してのセキュリティーや患者同意、情報を取扱いするインフラ整備にあると思います。

いっそ生まれた時に振り分けられたマイナンバーのバーコードをタトゥーにするとか、チップを埋め込むとか物理的に対処するのも一案でしょうか各種デバイスとの親和性は格段に向上するでしょうが、倫理的に無理ですかね?

そんでもってパワードスーツなんか着たら気分はもうSFですね!

(大輪 武司)






2014年7月1日火曜日

ベジタリアン

さて、7月1日となりました。
今日から富士山も山開きとなり、夏山の本格的なシーズンが到来します。
当面の気がかりとしては、今後梅雨空の行方がどうなるかといったところでしょうか。



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さて週末に中々面白い記事がありましたのでご紹介


アメリカで「ピザは野菜」と国家が認定 理由はトマトソース…

※これは野菜なんやで〜。ヘルシーなんやで〜。
※これは野菜なんやで〜。ヘルシーなんやで〜。

「ピザ」と言えば太ったアメリカ人をネットスラングでそう呼ぶほどで、米国の代表的なジャンクフードだ。実はアメリカでは「ピザは野菜」だと法律でも定められているのだ。ってことは、むしろヘルシー?

これは同国の給食事情と関係がある。アメリカの公立学校はほとんど給食を運営する費用がないために、ピザチェーンなどのメニューを生徒たちの昼食に受け入れている。ピザ以外にもハンバーガー、ナゲット、コーラーなどが学校に“侵入”しているのだ。

しかし、そんな給食のジャンク化もあり、全アメリカの1/3の子ども(5歳から17歳まで)が肥満へと分類。これに危機感を抱いたオバマ政権は(特にミシェル・オバマ夫人が)公立学校の学校給食にもっと野菜やフルーツなどのヘルシーフードの導入を含めた「ヘルシー・ハンガーフリー・キッズ・アクト」を計画。

だが学校給食は利権化していたために、ジャンクフード会社をバックにつけた議員たちから猛烈な反対を受けたのだ。そんな反対勢力が逆転の発想で反撃、「よく考えたらピザってヘルシーなんじゃね? だって大さじ2杯分もトマトソースがかかってるんだぜ」と。

そして、見事にこれが通ってしまったのだ。そのためオバマ夫人の進めた改革も骨抜きになり、2011年1月に改正歳出予算案の中で給食において「ピザは野菜」とカウントされるようになってしまったのだ。

米国では大さじ2杯分のトマトソースがかかっているピザは、合法的に野菜! 

みなさんもピザばかり食べているアメリカの人をバカにしちゃいけません、だって彼らは野菜を食べているんですから、牛丼やラーメンばかり食べている僕らよりもよっぽど健康的なのだ。

文/原田大
 
原文→http://mogumogunews.com/2014/06/topic_7252/
 
 
科学技術的な見地でなく利権によりこういった枠組みが決められたことに関して、アメリカ国民は疑問を持たないのでしょうか?まあみんなピザは好きですし、そのうち「カレーは飲み物」も法整備が進かもしれません
食の安全にうるさい国民性である日本人からするとちょっと考えられないです。
超肥満体国が認めた「野菜」を食べ続けた結果生活習慣病になった。と提訴する人もアメリカならいそうですね。
 
ちなみに海外からの反応も大体「信じられない」「クレイジー」という内容が多かったようで、どうやら日本が特殊と言うわけではなさそうです。
まだまだアメリカの貧困肥満は続きそうですね。
 
 
しかしながら翻って日本においても、様々な利権が政治と何らかの結びつきで自身に有利な法を作っている現状をみると、法案作成について根本的には大きく変わりないのかもしれません。
しっかりと監視の目を向けていなければ、いつの間にかできてしまうカビのように悪法がはびこる可能性があります。
(大輪 武司)