2014年7月1日火曜日

ベジタリアン

さて、7月1日となりました。
今日から富士山も山開きとなり、夏山の本格的なシーズンが到来します。
当面の気がかりとしては、今後梅雨空の行方がどうなるかといったところでしょうか。



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さて週末に中々面白い記事がありましたのでご紹介


アメリカで「ピザは野菜」と国家が認定 理由はトマトソース…

※これは野菜なんやで〜。ヘルシーなんやで〜。
※これは野菜なんやで〜。ヘルシーなんやで〜。

「ピザ」と言えば太ったアメリカ人をネットスラングでそう呼ぶほどで、米国の代表的なジャンクフードだ。実はアメリカでは「ピザは野菜」だと法律でも定められているのだ。ってことは、むしろヘルシー?

これは同国の給食事情と関係がある。アメリカの公立学校はほとんど給食を運営する費用がないために、ピザチェーンなどのメニューを生徒たちの昼食に受け入れている。ピザ以外にもハンバーガー、ナゲット、コーラーなどが学校に“侵入”しているのだ。

しかし、そんな給食のジャンク化もあり、全アメリカの1/3の子ども(5歳から17歳まで)が肥満へと分類。これに危機感を抱いたオバマ政権は(特にミシェル・オバマ夫人が)公立学校の学校給食にもっと野菜やフルーツなどのヘルシーフードの導入を含めた「ヘルシー・ハンガーフリー・キッズ・アクト」を計画。

だが学校給食は利権化していたために、ジャンクフード会社をバックにつけた議員たちから猛烈な反対を受けたのだ。そんな反対勢力が逆転の発想で反撃、「よく考えたらピザってヘルシーなんじゃね? だって大さじ2杯分もトマトソースがかかってるんだぜ」と。

そして、見事にこれが通ってしまったのだ。そのためオバマ夫人の進めた改革も骨抜きになり、2011年1月に改正歳出予算案の中で給食において「ピザは野菜」とカウントされるようになってしまったのだ。

米国では大さじ2杯分のトマトソースがかかっているピザは、合法的に野菜! 

みなさんもピザばかり食べているアメリカの人をバカにしちゃいけません、だって彼らは野菜を食べているんですから、牛丼やラーメンばかり食べている僕らよりもよっぽど健康的なのだ。

文/原田大
 
原文→http://mogumogunews.com/2014/06/topic_7252/
 
 
科学技術的な見地でなく利権によりこういった枠組みが決められたことに関して、アメリカ国民は疑問を持たないのでしょうか?まあみんなピザは好きですし、そのうち「カレーは飲み物」も法整備が進かもしれません
食の安全にうるさい国民性である日本人からするとちょっと考えられないです。
超肥満体国が認めた「野菜」を食べ続けた結果生活習慣病になった。と提訴する人もアメリカならいそうですね。
 
ちなみに海外からの反応も大体「信じられない」「クレイジー」という内容が多かったようで、どうやら日本が特殊と言うわけではなさそうです。
まだまだアメリカの貧困肥満は続きそうですね。
 
 
しかしながら翻って日本においても、様々な利権が政治と何らかの結びつきで自身に有利な法を作っている現状をみると、法案作成について根本的には大きく変わりないのかもしれません。
しっかりと監視の目を向けていなければ、いつの間にかできてしまうカビのように悪法がはびこる可能性があります。
(大輪 武司)
 
 

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