2014年4月22日火曜日

桜吹雪から緑風へ

私たちの顔を上にあげさせていた桜も、ついには散りつつある今日この頃です。昨今は寒の戻りで若干の寒さを感じています。風も強く、まさに桜吹雪の情景を震えながら目にしていた週末でした。

・・・簡潔に砕いて申し上げますと、
「なんで自分がバイクに乗るときはこんなに寒いのか」
という愚痴です。


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今月の初めにR403を走った際は残雪残る聖高原で寒さの為に腹痛を催し、走り屋対策で見張っている警察官の視線で加速もできない中、急きょコンビニを探す旅へと変更を余儀なくされましたヘルメットの中で「やればできる子」と何回も叫びつつ、下りの峠道を攻め切りました・・・
あんずの花?咲いていたかもしれませんね・・・


そんでもって先週は高原はまだ早いとの思いで素直にR19を北上します。
しかし気温が上がらず8℃止まり。
ちょっと肌寒いですね、ヒートテック着ても寒風が身に染みます・・・

昨年訪れた差切峡ジンギスカン街道を通過して道の駅信州新町で一休み。
暖を取ったのち、日本で最も美しい村の一つである小川村方面を目指します。
それにしても山の中にこんなに桜があるんだ、と思わせるほどピンクの点があちこちに見えます。

オリンピックの際に作られた長野~白馬を結ぶ有料道路を全力で回避するために、県道36号線へむかいます。が、全力で道を間違え獣道のような山越えをすることに・・・

まぁよくあることですし、バイクならそんなには気になりません雪が積もってたりしなければ
農作業中の方たちの視線が
「このバカはどっから入りこんできたんだ?」
と言うプレッシャーを与えてくれますが、他人の家の庭でこっそりUターンしたりすればOKです(泣)

しかしながら、こういった素朴な集落を見下ろせるような場所があったりすると、里山の美しさを存分に感じ取る事が出来ます。

飾り気のない郷里のノスタルジーを満喫した後、小川村へ何とか下って北アルプスを眺めながら大町方面経由で帰ってきました。
寒いながらも収穫のあったパトロールでした。
人間万事塞翁が馬でございます。
(大輪 武司)

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