2012年11月27日火曜日

晩秋の三連休

ビーナスラインも冬季閉鎖となり、冬の足音が近付いてまいりました。
先日車のタイヤを履き替え、着々と準備を進めている次第です。

さて、先日の三連休に実務実習指導薬剤師の為のワークショップなるものに参加してきました。

ご存じでない方もいらっしゃるかと思いますが、
昨今薬学部は医学部と同じ6年制になりました。
そこで増えた二年間で薬局や病院での実務実習を行います。

そうは言っても各施設で学生を受け入れるに当たり、
受け入れ側の準備も必要になります。いきなりは無理があります。
そこで各施設で「実務実習指導薬剤師」なる担当の方を中心に学生の教育にあたります。


今回のワークショップではそういった実務実習指導薬剤師を育成する為に行われました。

参加者27名が丸2日かけてお互いに討論して作業を進め。
その過程でどのように学生を教育していけばよいのかを学びます。
同じ薬剤師と言っても、薬局・病院・大学など境遇はそれぞれ違います。
そういった方の視点や業務内容などを聞くのも非常に勉強になります。


ちょっと立場が変わりはしましたが、今回で2回目の参加となりました。
最初はみなさん緊張していましたが、
終わるころにはみんな仲良くなっているのもワークショップの醍醐味です。
実習に来た学生さんも同じような境遇だと思います。
薬剤師だけでなく他職種の方ともこういったワークショップが広まっていけば、
様々な連携がスムーズに進むきっかけになるでしょう。


いつか当薬局でも学生さんが皆さんの前に現れることもあるかもしれません。
その時はどうか厳しいご指摘をよろしくお願いいたします。
(大輪 武司)





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