2020年11月7日土曜日

心の洗濯

霜月となり、紅葉のピークを経てアルプスの峰々が白く化粧を施す今日この頃です。

今年はインフルエンザの予防接種も例年より早いペースで本格化してきました。

毎年の事ながら、こういった医療的な事案にも季節感を感じずにはいられません。

「さて、今年は抗インフル薬の在庫をどうするか?」

霜月が棚卸し月となる当薬局において、私の毎年の脳内風景です。



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さて、最低気温が氷点下に差し掛かるこの時期、

中々バイクでのお出かけも億劫になります。

そこで楽しみとなるレジャーが皆様も大好きな【温泉】です。

大概の人が自分のお気に入りであるイチオシ温泉を持っているのではないでしょうか?





一口に温泉と言ってもその魅力は細分化されます。

①泉質・湯量・効能

②景観・シチュエーション

③秘境感・転地効果

④付帯施設・食事・周辺地域等

パッと思いつくところではこんなところでしょうか。


個人的に①を最重要視する私としては、温泉に入るとき必ず「温泉分析表」を確認します。

その中でも着目するのが「泉質名」と「溶存物質」で、特に「高張性温泉」を狙うことが多いです。

県内であれば白骨、加賀井、小赤沢などでしょうか。


以下分かりやすいようにラーメンに例えると(独断と偏見です)

・「泉質」:醤油や味噌、豚骨や塩などの味

・「溶存物資」:味の濃さ

・「低張性温泉」「等張性温泉」「高張性温泉」:あっさり、ふつう、こってり


幸いなことに長野県にも多くの温泉地があります。

至福のひと時の前に、脱衣場の一角にある温泉分析表を覗いてみてはいかがでしょうか。

最後の項目である検査機関も確認するのをお忘れなく・・・。


(大輪 武司)



2020年10月2日金曜日

節目

中秋となり、ガクっと肌寒くなってきました。

ここにきて寝具の接触冷感シリーズが、
衣替え(?)先送りを戒めるかのように、その効果を十ニ分に発揮します。

今となれば、のど元を過ぎた今年の猛暑が遥か昔のことのように思い出される今日この頃です。


上半期も終わり、
棚卸し・医薬品価格調査・インフルエンザワクチン・健診など
薬局・メーカー・行政とそろぞれ大変だったと思われます。

色んな意味で話題になった『アンサングシンデレラ』もドラマは無事完結しました。
ヒロインのおめでた効果もあり、某要指導医薬品の売り上げも伸びることでしょう。




下半期となり、
当薬局も本格的な感染症シーズン到来に向け、様々な準備を計画しています。

具体的には先月ブログで紹介したネット環境の改善に加え、
・手作りビニールカーテンを業者に頼んでちゃんとしたものにしてもらう
・投薬口のレイアウト変更により患者間距離を増やす
・パーテンションの追加
・空気清浄機導入
などなどです。

これもひとえに感染拡大防止事業の補助金があっての事ではありますので、
有効に利用して患者さんに還元できるようにしたいと考えています。


そのために頑張って書類作ります!

(大輪 武司)

2020年9月3日木曜日

進化論

 8月の猛暑からトーンが下がり、朝晩は少し楽になってきた今日この頃です。

ふと思い立ってネットで子供のころの気温を調べてみると、

ざっくり3~5℃くらいは高くなっている印象です。

35℃を超える日も数えるくらいしかありませんでした。


結果として『昔はもっと涼しかった』は嘘ではなかったわけですが、

何となく老いを実証する結果となってしまいました・・・。



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さて、昨今当薬局ではインターネット回線の見直しと安定化を進めています。

・・・というのも店舗においては未だにADSL回線で、

回線速度も0.7Mbpsほどしかありません。


今までは業務的にはこれでも何とかなっていたのですが、

そもそもADSLが2022年で廃止されることに加え、

今後のマイナンバーカード対応やネット接続機器の増加、

WEB会議やオンライン服薬指導などで限界が近づいているのは明白でした。



いつまでも重いサイトでグルグルを見ているのもストレス!

というのも大きな動機ではあります。

そこで業務インフラの増強という事で、

①光回線化

②無線LANルーター交換

③プロバイダーの見直し

の3本立てで取り組んでおります。


とはいうものの、ネット回線はそんなに詳しい方ではないので、

アチコチ調べながら四苦八苦して進めている状況です。

特に①に関してはテナント店舗なので仕方がないのですが、

やはり回線工事の調整に時間・労力・出費がかさみます。(初期費用16万くらい)



また、これとは別に自宅のネット回線についても難があり、

朝は90Mbpsの速度が夜には2Mbpsほどとなっていまっています(近所にネトゲのヘビーユーザーでもいるのかも)

こちらもiPv4では限界があり、現在テコ入れに動いています。



コロナ禍で一層必要性が増したネットは、

無くてはならない重要なインフラとなっています。

今や薬剤師は薬の事だけを知っていれば良い時代でもなく、

時代に合わせたスキルや知識を活用していかなければならない、

と感じた今日この頃でした。


(大輪 武司)








2020年8月6日木曜日

疾風怒濤

長梅雨も終わり、本格的な暑さが到来しました。
各種イベントが中止となり、社会の盛り上がり的には冷ややかな一方、
マスク装着も相まって、不快指数は上昇傾向にある気がします。



さて、8月はイソジンパニックから始まりました。
午後診療が始まるまでの比較的静かな時間帯に、
突如雪崩のように「イソジンないか」「ヨードのうがい液ないか」の問い合わせが殺到し、
何事かと思いました。

後ほどTVでの話を耳にしましたが、
そこまで影響があるのはすごい事だと感心した記憶があります。

接客対応後、居合わせた卸の配送の方が、
「あの人他の薬局でも見ましたよ」
と言っていたので、皆さん欠品の続く薬局を転々と巡ったのでしょう。




コロナの影響によりマスク等が入手しづらくなったのは
記憶に新しい限りですが、以前各商品において欠品は続いております。

ひとまず当薬局においての状況ですが

体温計:ごくごくたまに納品しますが、ほぼ欠品です。
マスク:コロナ以前の物は入りません。たまに5~7枚入りが納品されることもあります。
消毒用エタノール:以前に比べれば納品されます。メーカー指定がなければ大丈夫。
ガーゼ類:コンスタントには納品されませんが、入ってはきます。
ハッカ油:今の所全く入ってきません。
うがい薬:今の所全く入ってきません(非ヨードも)
ディスポーサブル手袋:たまーに納品されます。
酒精綿:通常納品されます。
鎮痛剤:通常納品されます。

もちろん他薬局では潤沢に商品が陳列されていることもあろうかと思います。
あくまで当薬局のみでの事ですので、ご了承ください。


・・・まだまだコロナの影響は続きそうですね。
(大輪 武司)







2020年7月2日木曜日

薬局よりのお知らせ

暦が進んで7月に入りました。

各制度や施策が切り替わるタイミングでもありますが、
小売業者にとってはキャッシュレス還元の終了とレジ袋有料化が大きなイベントとなりました。


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当薬局ではキャッシュレス還元については導入しておりませんでしたので、
特に影響はありませんでした。
レジ袋有料化については昨日(7/1)より実施しておりますが、
薬局でのポスターによる事前告知に加え、
全国一律での実施なので、それなりに周知されているといった感触です。

ちなみに当薬局では一律5円で頂いております(黒色不透明ビニール袋)
ご了承いただければ幸いです。


また、7/18により販売開始となる塩尻市独自のプレミアム付き商品券事業である、
しおじり元気応援券につきましては当薬局も参加させていただく予定です。

こちらにつきましては共通券はもとおり、地域応援券につきましても対象となり、
市販品に加えて処方せん調剤での一部負担金に使用することもできます。

プレミアム率30%で委縮した地域経済活性化の一助を目指す施策となりますので、
皆様のご利用をお待ちしております。



続いても薬局よりのお知らせとなりますが、
夏休み期間中のお休みについて以下の通りとなります。


当薬局お休み期間中での受診が決まっている方などにつきましては、
個別に対応させていただきますので、ご連絡をお願いいたします。


以上薬局よりのご連絡でした。

(大輪 武司)

2020年5月17日日曜日

ぼやき

長野県を含め多くの県で緊急事態宣言が解除となり、
社会が新しい段階に足を踏み入れました。

いわゆるウィズコロナ、アフターコロナについて、
今後も社会全体が慎重に歩みを進めていく必要があると思います。


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緊急事態宣言解除前は自宅待機が推奨されていましたので、
GWという折角のツーリング日和は、
せっせと洗車やチェーンメンテに明け暮れていました。



この度の解除によりツーリングに出かけてもよさそうな雰囲気となってきましたが、
県をまたいでの移動は自粛の対象となり、いわゆる「ステイ信州」が求められています。


おかげさまで観光ルートの多い長野県ではありますので、
そこまでルート選びに困りはしませんが、なにせ6県と隣接しているので、
うっかり県境をまたいでしまうのは仕方のないような気もします。自粛警察が怖いですが

また、ツーリングで個人的に目的としている日帰り温泉も、
大体のところが5月いっぱいを目途に休業しているところも多く、
ほぼ乗りっぱなしの状況となりそうです。

そんな中気になるのが林道の誘惑・・・

オフ車にして県内の山道をトコトコ散歩してみたいとも思いますが、
初心者ソロは遭難のリスクもあり躊躇しています。


林道はやたらいっぱいあるんですがね…


とりあえずはビーナスラインでヤエーができる日志賀草津高原ルートの二輪車制限解除も!を楽しみにしつつ、ハンターカブの情報をネットで集めることとします。



以上、当番薬局で暇を持て余した管理薬剤師のぼやきでした。

(大輪 武司)





2020年4月30日木曜日

時代の流れ

新型コロナウイルス流行から社会の状況を含め、
薬局での対応も目まぐるしく変化しています。

今更ではありますが、中国での流行に端を発し、
薬局の現場としてはマスクが納品されなくなってからはや3か月がたちます。
現在では消毒液や体温計、ディスポーサブルの手袋にガーゼ等衛生薬品の欠品が続いています。

また、当薬局でもビニールカーテンで簡易的なシールドを設置し、
待合室で15分以上かかる人への声掛けや、こまめな換気を実施して感染予防に努めています。



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そんな中、今社会的に注目を集めているのが「オンライン診療」です。
非接触なので感染のリスクもなく、お手軽であるとの印象でマスコミでも好意的にとらえられている印象があります。

当初の発令では慢性疾患のみ特例的に認めるという内容だったと思いますが、
現在では初診に関してもOKと範囲が拡大されています(時限的な特例ですが)


この「オンライン診療」に関し薬局での対応を考察してみると…


まず、薬局に直接来局される方は、今までとほぼ対応については変わりませんので、
基本的に問題はありません。

しかしながら患者さんが来局されないケースについては、
電話による服薬指導、電話等による受領の確認、電話による経過の確認が必須条件として求められる為、薬局での業務量は増大します。

また、テレビ電話システムや決済システムの導入など薬局でのインフラ整備の拡充も必要となると思われます。

さらに、料金徴収に関しても悩ましい問題となります。
代引き、クレジット払い、銀行振り込み、電子マネー決済等ありますが、
導入の簡便さ及び入金の確認と確実性を考えると、代引きか電子マネーでしょうか・・・

オンラインとの親和性が高いマイナンバーカードでの一元管理が標準化され、普及されるようであれば、少しは情報面でも決済面でも状況は変わるかもしれませんが、それも実用にはまだまだ先の話になりそうです。





以上を考慮すると、資本もマンパワーもある大手調剤チェーンのように、自社で受付・服薬指導・決済・フォローまでのシステム構築が可能なところは好機と捉え旺盛に取り組むかと思われます。
さらに、要件緩和によってはオンライン専門で自店舗を持たないネット調剤薬局の誕生も時間の問題かと思います。

しかしながら、ウチのような既存の小さな町薬局で十分な対応をするにはハードルが高いな、という印象です。

ただ、オンライン診療ののち、薬局に直接来局されるという方や近所で配達希望の方については、私見ですが活路があると思われます。
地元との関係性や地域密着・連携はむしろ中小薬局の方がアドバンテージがあるかもしれません。自店舗の商圏にいる方への積極的なアピールが今後求められると思われます。


時代により医療ニーズも刻々と変化していきます。
今回のオンライン診療については対面の重要性などで反対もあるそうですが、
6~7年前の市販薬ネット解禁騒動がそのままでリフレインされます。

オンライン化の波は止まることなく進むと思わるので、
市販薬ネット解禁当時の状況や、現在の問題点などを活かした制度設計をして頂きたいと思います。

(大輪 武司)