目の前のアップルランドも明日は改装の為お休みとなり(他のテナントは明日も営業いたします)、本日は業務の中、生鮮品の半額を虎視眈々と狙っております。
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さて、来年度の診療報酬改定に向けて議論が具体性を帯びるようになり、
来るべきマイナス改定に悪い意味でドキドキしている同業の方も多いのではないでしょうか。
あくまで噂の範疇を越えませんが、
①調剤基本量の月間処方せん取扱い枚数と集中率の厳格化
②後発品体制加算の減算を含む厳格化
はある意味想像通りの方向性ではあると思います。
個人的には今後の議論の中で気になる点として・・・
③基準調剤加算1への在宅実績件数導入
④1日平均取扱い処方箋枚数制限の撤廃・緩和
がどうなるかに注目です。
昨今の財政状況を鑑みれば確かにマイナス改定については受け入れざるを得ない状況であるのもわかります。消費税増税分は社会保障税源に充てるはずですがね・・・
しかしながら、現場としては反論もあります。
①であれば、過疎地の一医療機関、一薬局しかないような地域ではどうでしょう?
②、③に関しては処方箋発行元などにより薬局単体としてはどうしようもない事もあります。
④はグレーゾンとなっていた非薬剤師による計数調剤などを認めることになるのか?
「カネがないから」と必殺の一言で終わらせる前に議論の余地はあるのではないでしょうか。
・・・現場としてはそう思っていても、思っているだけでは変わらないのが現実です。
その声を霞が関まで伝えるにはそれなりの政治力や世論の下支えが必要となります。
来年は参議院選挙の年でもありますので、その辺を良く考えて貴重な一票を投じようと思います。
(大輪 武司)
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