2022年12月6日火曜日

多謝

昔ある方に「薬局薬剤師は体力仕事である」と言われたことがあります。

事実機械化が進んだとはいえ、患者さんの集中する時間帯はコマネズミのように動く必要があり、抗原検査キットやCov自宅対応で終れる師走の今、その言葉を実感しております。



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さて、しおじり元気応援券の期限が今月末に迫ってきました。

来年になるとただの紙切れになってしまいますので、お早めにご利用ください。

再三になりますが、当薬局では処方せん調剤を始め、抗原検査キット、医薬品、衛生用品、化粧品と全ての品目にお使いになれます(欠品していなければ・・・)

500円券の処理にお困りの方はこの機会に是非ご利用をお待ちしております。



また、年末年始の営業ですが下記の通りとなります。

12/29(木)~1/3(火)

お休みとさせて頂きます。

以上よろしくお願い致します。


当ブログも今年は最後の投稿になるかと思われます。

今年も皆様に支えられての1年となりました。

来年も変わらずご愛顧のほどスタッフ一同よろしくお願い申し上げて、

年末の挨拶させて頂きます。


それでは皆様も体調にはくれぐれも気を付けて良いお年をお迎えください。


(大輪 武司)



2022年11月16日水曜日

無いものは無い・・・けれど

 落葉も進み、秋と冬のせめぎあいが続いています。

天気予報にマイナスや雪のお知らせが見られるようになってきましたので、そろそろタイヤ交換のスケジュールを立ててはいかがでしょうか。



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さて、相変わらずのコロナ情報ですが、皆様ご存じの通り第8波が始まっております。

長野県では11/16時点で3821人の感染者が判明し、過去最多となりました。

薬局においても抗原検査キットの問い合わせやコロナ患者宅への薬の配送などが目に見えて増えており、感染者数を単なる数字ではなく、まさに肌で実感している感があります。




そんな中全国の薬局の悩みの種として、医薬品供給不足が続いている現状があります。

コロナや風邪等で使う急性疾患の対症療法薬に加え、漢方薬も入って来ません(NEW)

先日自分の子供に解熱座薬を市販薬で買いましたが、正直市販薬のラインナップが充実していてうらやましくも思えます。


例えば一般的な感冒による上気道炎で薬を処方してもらうと・・・

RP)

カロナール(300) 3T 

トランサミン(250) 3T

メジコン(15)  3T

ムコダイン(500) 3T

1日3回毎食後5日分

葛根湯 7.5g

1日3回毎食前5日分


上記は全て出荷調整(=メーカーによる供給制限)対象品となります(執筆時時点)

全てがないことは稀かもしれませんが、1つや2つは無い薬があると薬剤師から説明があるかもしれません。

 

薬局自体も医薬品の供給を担う施設であるため、エンドユーザーへの供給については責任の一端を担います。患者さんの不利益にならぬよう、現場ではできうる限りの対応をしているものと思われます。

しかしながらどんどん悪化するこの状況が良くなる事はあるのでしょうか?

薬価制度等構造的な問題が絡み、正直好転するイメージが浮かびません。

そして現場の業務は圧迫され、厚生労働省発出である薬局ビジョンとは真逆の

「対人業務から対物業務~ヒトからモノへ~と引き戻されています。


以上愚痴になりましたが「早く何とかしてくれ」というのが医薬品に関わる多くの人の本音

もしくは悲鳴なのではないでしょうか。


(大輪 武司)




2022年10月23日日曜日

難に臨んで遽かに兵を鋳る

 晩秋となり、山々の紅葉が日に日に進んでいるのを実感している今日この頃です。

当地は内陸性の盆地のため気温差が大きく、15℃くらいはざらに変わります。

しかしながらさすがに半袖の出番はもうなさそうなので、白衣もケーシーからコートに変えてみました。



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さて、マイナンバーでのオンライン資格確認電子処方箋など医療保険に関わるデジタル化の波がここにきて取りざたされています。2024年に紙の保険証を廃止と言うセンセーショナルな報道もあり、議論を呼んでいます。

実は今までも水面下でデジタル化はゆっくり進行していたのですが、コロナにより国際的に見た日本のデジタル化の遅れがバッチリ露呈したため、政策が加速したように感じています。

利用者側の視点から見ると、最終的なビジョンとしてスマホ1台で保険証や支払い、免許証など何でも出来るというのは、個人的には便利だと思います。

けれどもスマホが壊れたりした時に何も出来なくなるリスクがあるのであれば、導入についてちょっと考えてしまいます。

生体認証などがバックアップになるのかもしれませんが、それはそれで個人情報の流出等のセキュリティが気になります。





次に薬局としての視点で見てみると、保険(一部実装されていません)や公費(いまだ実装されていません)等の煩雑な情報や、処方箋そのものが電子化される事による入力業務の省力化はメリットになります。

また、今まで把握しにくかった院内処方との重複・相互作用チェックや健診データからの検査値チェック等で医療の質が向上する事が期待できます。

反してデジタル化に対応できない方達への対応や、ネット障害時の対応、在宅時の対応等については不明瞭なことも多く不安が残ります。


それぞれメリットデメリットありますが、今後世の中のデジタル化が進むのは間違いない事かと思います。

しかしながらトラブルシューテングの明確化と国民への周知が終わり、ハード・ソフト両面で薬局・医療機関の足並みを揃えてのサービス開始となると、果たして期日通りに進むのでしょうか?

盗人をとらえて縄を綯うような事態にならないよう、準備をしっかりとお願いしたいと思います。


大輪 武司






2022年9月2日金曜日

是か非か

季節は進み、夕暮れの暗さと朝晩の肌寒さに、
長かった夏の終わりを感じています。
同様にコロナの第7波もピークアウトしたように見えますが、
まだまだ感染者数も高い状態であり、油断は禁物です。




さて、前回の記事で欠品をお伝えしていた新型コロナ抗原検査キットですが、
現時点(9/2)においては安定的に流通しており、当薬局でも販売可能となっております。
【現在取り扱いキット:GLINE-2019-nCoV Agキット MBL製】
おおよそ3週間ほど欠品したことになり、お問合せを頂いた皆様はじめ、多くの方にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
(他医療用医薬品の件でも多くのご迷惑をおかけしておりますが・・・)


抗原検査キットについて各種報道等でご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
大きく分けて
①体外用診断医薬品(医療用)
②研究用
の二つに分かれます
(今後OTC化による「一般用」も増える予定です)

①については医療機関等で実施される検査と同様で実際の診断にも用いられ、その検査精度は国の承認を受けたいわゆるお墨付きの検査キットになります。
臨時的措置として薬局での販売も認められていますが、薬剤師による対面での使い方の説明が必要となり、薬剤師のいない店舗においては販売することができません(R4.09.02現在)

一方②は検査制度が保証されておらず、感染の有無や臨床的な診断に用いることはできません。現在の所販売に対する規制などもなく、電気屋さんなどの一般小売り業やネット、自動販売機などでも売られているようです。

ほとんどの方は検査キットを診断目的で用いるかと思われますので、
必然的に必要な物は①になるかと思われます。
また、企業等が課す検査も①でなければ認めないところが多いようです。


消費者庁より⇒https://www.caa.go.jp/notice/entry/025912/




今後ネット販売の解禁やOTC化等により、
今より検査キットが手に入れやすくなる事と思われます。
しかしながら①のつもりで②を手にしてしまう事のないように、
買い手側の注意も必要となります。



検査キットに限らず、ワクチンや全数調査、渡航制限等コロナ関連の情報はすべからく流動的に変化しており、最新の情報を常に把握するのは結構な労力かと思われます。
そのため、わからないことや気になる事については、
専門家のいる薬局をうまく活用してみてはいかがでしょうか。

お気軽にご相談ください。

(大輪 武司)











2022年8月4日木曜日

OUT OF STOCK

猛暑に豪雨にコロナと重なり、今年の夏もいつも通りとはいかないようです。

夏休みの予定や各種イベントなども見直しを迫られ、がっくりと肩を落としている方も多いかと思われます。



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さて、第7波における当薬局の現状をお伝えします。

多くの問い合わせを頂いている医療用抗原検査キットですが、

3週間前に売り切れたまま一向に納品がなく、いつ入ってくるか見通しが立ちません。

(8/4現在)

メーカーの製造が止まっているわけではないのでいずれは納品されるかと思われますが、

第6波同様需要が落ち着いたあたりで供給があるかと想像できます。

必要としている皆様型には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどをよろしくお願い致します。





また、各種報道で紹介されている「カロナール」品薄騒動ですが、

こちらも同様にメーカー製造は止まっていませんので、全く無くなるようなことは今の所なさそうです。

しかしながら、医療用ロキソプロフェン(ロキソニン等)や市販薬のタイレノールAなど他薬剤にも飛び火し始め、今後の動向が注視されます。

・・・薬局としては数多くある出荷調整品が一つ増えただけのことではありますが。



最後に薬局の夏季休業のお知らせですが、

8/13(土)~8/15(月)につきましてはお休みとなります。

お盆休み前後は医療機関含め、込み合うことが予想されます。

大切なお薬が切れることのないように、余裕をもっての来局をよろしくお願い致します。


(大輪 武司)




2022年7月7日木曜日

(再)しおじり元気応援券

6月からの猛烈な暑さが落ち着き、

今はお盆過ぎかな?と錯覚を起こす今日この頃です。

気温の上昇と時を同じく新型コロナ感染者も急上昇し、

第7波の到来に不安を感じる方も多いのではないでしょうか?

コロナ禍で先を見通せない状況において、

イベントなどの予定の立てにくさを改めて感じています。



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さて、話は前回投稿に戻ります。

7/2より塩尻プレミアム商品券である、

しおじり元気応援券の取り扱いが開始されました。



ご購入された方はご存じかと思われますが、

当初発表より有効期間が1ヶ月前倒しになりました。

よって、有効期間はR4.07.02~R4.12.31となりますのでご注意が必要です。

(*上記画像は修正前の有効期間となっております。)


お陰様を持ちまして当薬局でもさっそくご利用される方に加え、

お電話でも多くのお問い合わせを頂いております。


繰り返しになりますが、

当薬局では全てのお支払い

(処方せん調剤含む)において、地域券・共通券両方の使用が可能となります。


地域券をいかに使うか迷われている方も多い方思われます。

この機会に皆様のご利用をスタッフ一同お待ちしております。




(大輪 武司)






2022年5月26日木曜日

第3弾 しおじり元気応援券

 本日当薬局に店頭ポスターがやってきましたので、お知らせです。



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タイトルの通り、塩尻市プレミアム付商品券事業である

しおじり元気応援券が発行されます。

第3弾となる今回はR4.07.02~R5.01.31と半年間ご利用できます。

事前申し込み期間が~R04.06.15までとなっており、一人最大10万円分まで購入できます。

詳しくはコチラ⇒https://www.shiojiri.or.jp/premium/(塩尻商工会議所専用ページ)


今回も当薬局では地域応援券・共通券どちらお使いになれます。





もちろん処方せん、一般用医薬品、化粧品もれなくご利用できますので、

この機会に是非ご利用ください。




(大輪 武司)



2022年5月17日火曜日

温泉ライダー

 世の中の事象にはすべからく光と影があり、背反する二面性を併せ持ちます。



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新緑がまぶしいこの時期は気候も落ち着いており、山岳路の冬季閉鎖も解除されバイクでのツーリングにはもってこいの季節と言えます。

しかしながら、田舎道を横断する毛虫ちゃんや銃弾のように降り注ぐ虫たち、内陸ならではの一日の気温差と過酷な面も数多くあります。

個人的な体験としてこの時期ですと、人気のない山道を走り抜けてきたら3~4匹の毛虫が上着に引っ付いていたというおぞましい記憶もあります。

「あの時は大変だった」と後の酒の肴になれば良いのですが、残念ながらいまだにトラウマです。

ちなみにこの連休近辺では「鹿沢温泉 紅葉館」「ゆーとろん水神の湯」「あぐりの湯 こもろ」「燕温泉 黄金の湯」でお湯を頂きました。

個人的にはひなびた歴史を感じるお風呂が好きなのですが、子供がいると中々そうはいかず広い新しめの施設にむかう傾向があります。

引き続き俗世の垢を洗い流すべく、各地の日帰り温泉を巡りたいと思いますので、

皆さんのオススメ温泉がありましたら情報お待ちしております。

(大輪 武司)


~お知らせ~

遅くなりましたが一時期品不足だった抗原検査キットですが、

安定的に納品されるようになりました。

当店ではアボット社の

 Panbio™ COVID-19 Antigen ラピッド テスト( 鼻腔ぬぐい液用・ S)

をお取り扱いしております。ご用命の方はお申し付けいただく様お願い申し上げます。






2022年4月5日火曜日

変革の春

年度も新たとなり、気持ちも制度も心機一転の春を迎えています。

都内での桜の開花は当地での梅の開花にあたり、
花粉症の時期もひと月くらいずれ込みますが、
徐々に春の陽気を肌で感じる今日この頃です。


・・・そろそろバイクを起こさないと(啓蟄)




さて、都度縮小される処方せんの備考欄を恨めしそうに眺めつつ、
診療報酬改定を実感しています。
一体疑義照会内容はどこに書けばよいのでしょうか・・・
そろそろ年齢的にもA5サイズの処方箋は限界かもしれません。



毎度のことではありますが、
改定に伴う医薬品在庫切り詰めや棚卸作業、
掲示物の更新やレセコンアップデートに加え厚生局への届け出の作成など、
年度末の作業量は結構なものがあります。
以上を踏まえて後発品出荷調整乱発禍での後発医薬品体制加算厳格化
(後発医薬品使用体制加算3と後発医薬品体制加算1の差も謎)や、
3/31のタイミングで公表される疑義解釈に愚痴が出るのは私だけでしょうか?

決まってしまったことを今更どうのこうの言っても仕方ないですし、
何をどう変えてもどこからかは文句や愚痴が出ることと思われます。
しかしながら、
パフォーマンスだけのパブコメにならないよう財務省だけでなく現場の意見も真摯に吸い上げて頂きたいと思います。









話は全く変わりますが、
当薬局のGW中の開局情報ですが以下の通りとなります。

店休日:4/29(金)、5/3(火)、5/4(水)、5/5(木)

カレンダー通りとなりますので、
店休日以外は通常時間での営業となります。
医療機関等もお休みの所も多くなりますので、
定期の薬がなくなってしまうようなことがないようお早めの受診・来局をお願い致します。
(大輪 武司)




2022年3月3日木曜日

渦中

ロシアのウクライナ侵攻という衝撃的な報道が世界中をかけめぐっています。
日本国内においての報道も大部分がウクライナ関連となり、
他の内容を量的に圧倒しています。

ニュースで見る破壊されたウクライナの都市は色彩が乏しく、
以前訪れた震災被災地の様相を思い出させます。


本来であればこの時期は新型コロナウイルス感染症や北京パラオリンピック、
東日本大震災や花粉症などがトピックとして取り上げられていたことと思われます。
トピックといえば業界的には診療報酬改定の年でもあり、薬局のみならず医療機関も注目して対応に追われている状況です。





たとえニュースが報じなくてもコロナウイルスや花粉はなくなりませんし、
診療報酬改定も変更や延期はありえません。
遠き地の暗い報道に心を痛めながらも、
目の前のできる事、やらなければならない事を一つ一つこなしていこうと思います。

(大輪 武司)

2022年2月7日月曜日

遠き春

「今シーズンは寒さが厳しい。骨身に染みる」
とおっしゃる方が例年より多く見受けられます。
ちなみにここいらの方言では、
冷え込みが厳しい事を「凍みる⇒しみる」という表し方をします。いわゆる方言です。
ex)「今朝は凍みたね~」

積雪こそないものの、今シーズンはマイナス2ケタ台もちらほら見られ、
もう少しでバナナで釘が打てるんじゃないかと期待させる寒さでした。
期待された諏訪湖の全面結氷は、
残念ながら御神渡りまで届かず終いで「明けの海」発表となりましたが、
今シーズンが例年に比べ寒い事を如実に表していると思われます。

しかしながら夕暮れの時間が少しずつ延びてきているのを薬局の入り口から見ていると、
冬の終わりをじわじわと感じさせてくれます。




さて、第6波渦中で、多かれ少なかれ皆様に様々な影響やご苦労があるかと思われます。
実際に罹患した、濃厚接触者になった、職場や学校が休止した、等多くの混乱が生じています。

当薬局におきましても医療用抗原検査キットはあっという間に完売し、
風のように消えていきました。
全国的な品薄状況を受け次回納品の目途は今の所ついておりません。
マスクや体温計など衛生用品等については、
大きな欠品等はありませんので、そちらはご安心ください。
(医療用医薬品の供給は相変わらずのタイトロープですが・・・)

今後スギ花粉の飛散が本格化する中で、
自身の症状に不安を覚える方も多くなるかと予想されます。

どこで診てもらえるのかという事ですが、
原則として何らかの症状を自覚する方に関しましては、医療機関の受診対象となります。
(薬局などで実施している無料検査は無症状の方に限られます)
まずはTELにて連絡を取ってから伺うようにしましょう。

また、長野県の新型コロナウイルス感染症対応医療機関については、
コチラを参照してください(長野県のHP)

感染急増や検査キットの不足等を受け、待機日数やみなし陽性など、
政府発表が二転三転しているのが現在の混乱ぶりを象徴している印象です。

春を待つ気持ちで感染のピークアウトを切望していますが、
その時その時で受診や治療対応の仕方も変わってくるかもしれません。
情報のアップデートには注意する必要がありそうです。



ダイリン薬局
大輪 武司



2022年1月4日火曜日

虎穴に入らずんば虎子を得ず

 あけましておめでとうございます。

本年も皆様方のご健勝とご多幸を祈念し、またその一助を担えるよう、

ダイリン薬局スタッフ一同邁進して参りますので、何とぞよろしくお願い致します。


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当地では寒中の只中において年は明け、-10℃の中2022年を迎えました。

雪が積もらないだけ他地域に比べてまだましではありますが、

初日の出に照らされながら、凍った車のドアを豪快にバキバキ音を立てて開けるのは、

中々感慨深いものがあります(エモい)






さて、本年は2年に一度の診療報酬改定があります。

毎度のことではありますが、今一度業務の見直しや、方向性の確認等対応が必要となる事は間違いありません。オンラインやリフィル、電子処方箋(2023~)など、これから少しずつ詳細が判明してくるかと思われます。


また、懸念事項として新型コロナウイルス感染症の動向や医薬品供給不安の長期化も挙げられますが、こちらは一薬局でどうのこうのなるようなレベルを超えています。その時々の状況を見定めつつも、なるようにしかなりません。

ひとまずワクチンの3回目接種は確実ですので、充填や受付等の機会は再びやってくるでしょう。


そういえば細かいところで認定薬剤師研修を管理するのPECSの運用スタートも4月から開始します(多分)

加算要件にも関わる制度であるので、主催・受講者どちらにも使いやすくなっている事を切に願います。




こうして見ると今年は何となく明るい話題に乏しい気もします。

昨年は薬局の倒産件数が過去最多を大幅に更新したそうですが、

まさしく寒風吹きすさぶ中々世知辛い世の中です。


羅列したトピックで目立つのは「デジタル化」に関する事項ですが、これは世相を反映しての事なので、積極的に取り組む必要があると思われます。

ーーータブレット一つで仕事をする凄腕フリー薬剤師登場!(在宅勤務)ーーー

なんて日も来るかもしれません。

(大輪 武司)