1日遅れましたが、昨日は震災から丸2年となりました。
各メディアでも特集を組み、
改めて東日本大震災の記憶を振り返った人も少なくないでしょう。
当時自分は勤めていた薬局で、
真横にゆっくりスライドするような揺れを感じました。
患者さんの中には「めまいがする」「低血糖発作が出た」
と言って病院へ引き返す方もいたようです。
ものすごい地震であったのを知ったのは、
待合室のテレビから流れる津波の画像を見てからでした。
愕然としましたが、患者さんの手前冷静さを装い仕事を続けました。
直後には通じたメールもやがて繋がらなくなり、
事の重大さに不安を覚えた記憶があります。
その日から2年、被災者にとっては長かったのか短かったのかわかりません。
まだ通過点であることも重々承知しています。
「頑張って」とは言いたくないので
「負けないで」との言葉で復興への祈念とさせて頂きます。
(大輪 武司)
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