2023年5月9日火曜日

Artificial Intelligence

GWも終わり、晩春から初夏へと季節が移り変わります。

連休中に発生した霧ヶ峰の火災によりガボッチョなる山に注目が集まったようで、当ブログの過去記事閲覧桁数が2つ位増えたりもしましたが、当薬局は今日も平常運転です。


人気ブログランキング


さて、皆さんご存じの通り5/8より新型コロナウイルス感染症は2⇒5類感染症に移行しました。

この事を今流行りのChatGPTに注意事項を尋ねたところ、下記回答を頂きました。

  1. 感染拡大防止対策の徹底 新型コロナウイルス感染症が5類になったとはいえ、まだ感染拡大のリスクがあります。感染拡大を防止するためには、手洗い・うがいの徹底、マスクの着用、人との距離をとることなど、感染予防の基本的な対策を徹底することが大切です。

  2. ワクチン接種の受け方 ワクチン接種は、感染拡大を防止するためにも重要です。5類になったことで、一部地域では接種が開始されている場合があります。ワクチン接種の受け方やスケジュールについては、所属する自治体の情報や保健所の指示に従うようにしましょう。

  3. 海外旅行に関する注意 5類になったことで、海外渡航についての制限が緩和される可能性があります。しかし、海外渡航については引き続き感染拡大のリスクがありますので、不要不急の場合は控えるようにしましょう。海外渡航をする場合は、渡航先の情報や入国制限についてしっかりと確認し、帰国後は健康管理を徹底することが大切です。

以上が、新型コロナウイルス感染症が5類になったことによる注意点です。引き続き、感染拡大防止のために、個人としても社会としても、協力していきましょう。

まぁ無味無臭な回答ではありますが、不自然さもなく、このレベルの文章が数秒で作成できることは正直驚きです。




・・・次に試してみたのは

「長野県塩尻市でオススメのラーメン屋さんはありますか?」

との問いに対しては以下のように回答を頂きました。

はい、長野県塩尻市には美味しいラーメン屋さんがいくつかあります。以下にいくつかのおすすめをご紹介します。

  1. 麺屋ひろ蔵 住所:長野県塩尻市松本県道2号線 塩尻市駅から車で約5分の場所にある「麺屋ひろ蔵」は、塩尻市で人気のラーメン屋さんです。自家製麺と独自のスープが特徴で、中でも味噌ラーメンが絶品と評判です。店内はアットホームな雰囲気で、家族連れやカップルにも人気です。

  2. 中華そば はしごろ 住所:長野県塩尻市鹿塩大門7-4-4 「中華そば はしごろ」は、塩尻市で長年愛されている老舗ラーメン屋さんです。特に醤油ラーメンが人気で、スープは鶏ガラと魚介を使用したあっさりとした味わいが特徴です。大きなカウンター席があるので、一人でも入りやすいお店です。

  3. 一燈そば 朝日店 住所:長野県塩尻市中町3-3-20 「一燈そば 朝日店」は、地元の人にも観光客にも愛されているお店です。厳選された素材を使った手打ちのそばが自慢で、中でも冷たいつけそばが人気です。塩尻市駅から徒歩圏内にあり、観光の帰りに立ち寄るのにもぴったりです。

以上が、長野県塩尻市でオススメのラーメン屋さんです。ぜひお試しいただき、美味しいラーメンを楽しんでください。


どうでしょう。

パット見ではよくまとまっていて、出先で食事をする時の参考になりそうな文章です。

が、これらの店舗・住所は全て存在しません。

地元の人であればすぐにわかりますが、逆を言えばそれ以外の人がフェイクである事を見抜くのは難しいかもしれません。空恐ろしいものを感じます

ちなみにChatGPTにその事を指摘してみると・・・

申し訳ありませんが、私が提供した情報は架空のラーメン店の名前と住所でした。長野県塩尻市には、実際に美味しいと評判のラーメン店がいくつもありますので、最新の口コミや情報を確認して、おすすめのお店を見つけてください。

しれっとフィクションになっています。





それではまとめになります。

何かと騒がれているChatGPTですが、情報の信頼性においては注意が必要そうです。

今回は「ラーメン屋」についてでしたが、これが「薬」の情報であったらいかがでしょう?

鵜呑みにして健康を害するような事があったとしても、

ChatGPTが責任を持つわけではありません。

今後は専門家をも凌駕する存在になるかもしれませんが、現段階では回答の真偽を見抜ける人の補助ツールといった立ち位置になるかのではないかと感じました。

(大輪 武司)


2023年4月6日木曜日

浸透

決算を迎えた法人も多いかと思われますので、
まずは皆様棚卸などの期末業務お疲れ様でした。
年度が替わり、薬価を筆頭に色々と変わりました。
毎年の事となりましたので、
これからは桜の花を見ると反射的に『在庫を絞らなきゃ』と憂鬱な気分になりそうです。




人気ブログランキング



今までの遅れを挽回すべく、急速に医療のDX化が進行しています。
当薬局でも煩雑な状況ながらも、各種並行して対応を進めている状況です。

こうした変化を受け入れ積極的に活用する若い世代に対し、メインユーザーである高齢者のほとんどはDXとの親和性に乏しく、普及には相応の時間がかかると予想されます。
このため、しばらく現場では2極化する状況に対応する必要に迫られ、
それなりの労力を必要とする可能性があります。



かなり前の話になりますが、
私が以前勤めていた薬局で高齢の患者さんが来局された際のやりとりです。

私「処方箋をお預かりします。事前にFAXはお送りされていますか?」
患者さん「FAXって何だね?」
私「FAXと言う便利な機械がありまして・・・」


“それなりの労力”の一例です。






最後に今年のGW中の営業についてお知らせいたします。
店休日:4/29(土)、4/30(日)、5/3(水)、5/4(木)、5/5(金)
以上、カレンダー通りとなっておりますので宜しくお願い致します。

・塩尻市当番医リンク
⇒https://www.enchiku-med.jp/firstaid/categories/f01.html
・松本薬剤師会当番薬局リスト
⇒http://www.matuyaku.or.jp/touban/t_shiojiri.html
(大輪 武司)









2023年3月13日月曜日

花は咲く

厳しい寒さの底を経て、春の暖かさを暖房費用の減少という経済的な喜びをもって感じる今日この頃です(最近引っ越してオール電化となりました)

当地区では春の嵐による土埃が毎年恒例ですが、
今の所周辺の山々が見えなくなるような状況もなく、
落ち着いた春の訪れとなっています。


先だって(3/12)今シーズン初のバイクお散歩で
とことこバッテリーを充電してきましたが、
近所でも梅の花や福寿草が咲き始め、色鮮やかな世界が戻ってきました。




さて、バイクでおでかけの後、
案の定くしゃみ三昧でくしゃくしゃになりましたが、
当地区もスギ花粉の本格飛散を迎えています。


今年のスギ花粉は2月終わりに飛散開始となり、
3月2週目の気温上昇に伴って本格飛散⇒患者殺到となっております。
今後3月下旬以降はピークを過ぎ落ち着いてくると予想されますが、
気象条件等に大きく左右されるので、外出時は天気予報等の花粉飛散情報も確認してみて下さい。

既に花粉症を発症している方は、シーズン中抗アレルギー剤を継続使用し、重症化予防に努めましょう。
また、コンタクトレンズを外せる方は眼鏡に変えてみて下さい。眼鏡自体が外部からの花粉の侵入を物理的に防いでくれます。
上記対応で眼鏡が曇るのが嫌な方はティッシュペーパーをくるくる棒状に丸め、マスクのワイヤーが入っている上の方に入れてマスクと顔の隙間をなくすようにしてみて下さい。

3/13以降マスクの着用は個人の判断に委ねられるとの事ですが、
少なくとも外出時はしばらくマスクを着用した方が良さそうです。

(大輪 武司)

2023年2月1日水曜日

有為転変

最低気温がマイナス2ケタ台を記録する、寒さの底のような時期を迎えています。
反比例して暖房費は上昇を続け、過去最高額を記録した家庭も多いかと思われます。
厳冬期ならではの楽しみ方も様々ありますが、大半の方は気温も懐も温まってほしいのが本音ではないでしょうか。



さて、ニュースや新聞など各種メディアでも取り上げられましたが、1月26日より電子処方箋が解禁されました。
とは言っても実際に対応できる医療機関・薬局は極めて数少なく、皆様がつつがなく利用できるのはまだ先の話になりそうです。
当薬局でも電子処方箋に対応する最初の2歩目くらいであるHPKIを申請している所ですが、2ヶ月くらい何の音沙汰もなく不安になっている所です。

当初電子処方箋については『紙ベースの処方箋が電子化され、メールのように薬局に飛んでくる』と言ったイメージを持っていましたが、理解が進むにつれそれは間違いだったことに気づかされました。



上図(厚生労働省資料より抜粋)の通り、医療機関から薬局に至るまでに支払基金・国保中央会所管の『電子処方箋管理サービス』を経る必要があります。
これにより重複チェックなどを機械的に行い、患者の健康被害削減と共に無駄な医療費の削減を図りたいというのが国の狙いの一つとなっています。

上記観点より当システムはいずれ義務化する可能性が高いです。
マイナンバーカード、オンライン資格確認と同様に、まずは診療報酬改定における加算等での誘導、その後義務化もしくは減算対応といったロードマップが予想されます。
既にデータ蓄積の為、電子処方箋を発行せずとも当システムを活用するよう告知も出されており、本格的な導入に向けて動き出しているように見えます。

さらに将来的には、AI等を活用した電子処方箋管理サービスの機能拡充も十分考えられます。これにより現行の薬の重複だけでなく、薬の相互作用、各種検査の重複や保険適応外処方など多岐にわたる内容がチェック対象となります。
そしてその対象の多くが現在の薬局業務となると・・・
再び薬局・薬剤師不要論が沸き上がってくるのではないでしょうか?




時代と共に社会のニーズは変化していきます。
知識面でAIを凌駕するのは難しいので、危機感をもって変化し、対応していく必要がありそうです。
(大輪 武司)









2023年1月5日木曜日

謹賀新年

皆様あけましておめでとうございます。

本年も地域の皆様のお役に立てるようスタッフ一同尽力致しますので、

引き続き変わらぬご指導・ご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。


人気ブログランキング


さて、年が変わり恒例の令和45年、202223年ミスはもうお済でしょうか?

脱ハンコが許されるまでしばらくは、訂正印の携帯をオススメ致します(体験談)




脱ハンコと言えば、薬局業界のDX化は今年急伸する予定です。電子処方箋やオンライン資格確認義務化、紙保険証の撤廃等うかうかしていると置いてかれそうで、引き続き気忙しい1年となりそうです。

しかしながら足元を見てみれば、肝心の医薬品の供給不足は品目を変えて続いている、もしくは悪化している状況です。

先日物は試しにと思い、厚生労働省の医療用解熱鎮痛薬等の供給相談窓口(医療用解熱鎮痛薬等110番にメジコン、トランサミン、ブルフェンが納品されない旨メールを送ってみました(他にもSGやPL、漢方などもないけど該当品目ではない)

その後ほどなくして卸の担当者から連絡があり、物がないので入荷次第との結果でした。

どこかから医薬品が湧いて出てくるものではないので期待はしていませんでしたが、ただただ無駄に時間を浪費しただけでした・・・。


新年早々愚痴になってしまいましたが、

負けずに気持ちを切り替え、できる事をしっかりと取り組んでいきたいと思います。


(大輪 武司)







2022年12月6日火曜日

多謝

昔ある方に「薬局薬剤師は体力仕事である」と言われたことがあります。

事実機械化が進んだとはいえ、患者さんの集中する時間帯はコマネズミのように動く必要があり、抗原検査キットやCov自宅対応で終れる師走の今、その言葉を実感しております。



人気ブログランキング


さて、しおじり元気応援券の期限が今月末に迫ってきました。

来年になるとただの紙切れになってしまいますので、お早めにご利用ください。

再三になりますが、当薬局では処方せん調剤を始め、抗原検査キット、医薬品、衛生用品、化粧品と全ての品目にお使いになれます(欠品していなければ・・・)

500円券の処理にお困りの方はこの機会に是非ご利用をお待ちしております。



また、年末年始の営業ですが下記の通りとなります。

12/29(木)~1/3(火)

お休みとさせて頂きます。

以上よろしくお願い致します。


当ブログも今年は最後の投稿になるかと思われます。

今年も皆様に支えられての1年となりました。

来年も変わらずご愛顧のほどスタッフ一同よろしくお願い申し上げて、

年末の挨拶させて頂きます。


それでは皆様も体調にはくれぐれも気を付けて良いお年をお迎えください。


(大輪 武司)



2022年11月16日水曜日

無いものは無い・・・けれど

 落葉も進み、秋と冬のせめぎあいが続いています。

天気予報にマイナスや雪のお知らせが見られるようになってきましたので、そろそろタイヤ交換のスケジュールを立ててはいかがでしょうか。



人気ブログランキング


さて、相変わらずのコロナ情報ですが、皆様ご存じの通り第8波が始まっております。

長野県では11/16時点で3821人の感染者が判明し、過去最多となりました。

薬局においても抗原検査キットの問い合わせやコロナ患者宅への薬の配送などが目に見えて増えており、感染者数を単なる数字ではなく、まさに肌で実感している感があります。




そんな中全国の薬局の悩みの種として、医薬品供給不足が続いている現状があります。

コロナや風邪等で使う急性疾患の対症療法薬に加え、漢方薬も入って来ません(NEW)

先日自分の子供に解熱座薬を市販薬で買いましたが、正直市販薬のラインナップが充実していてうらやましくも思えます。


例えば一般的な感冒による上気道炎で薬を処方してもらうと・・・

RP)

カロナール(300) 3T 

トランサミン(250) 3T

メジコン(15)  3T

ムコダイン(500) 3T

1日3回毎食後5日分

葛根湯 7.5g

1日3回毎食前5日分


上記は全て出荷調整(=メーカーによる供給制限)対象品となります(執筆時時点)

全てがないことは稀かもしれませんが、1つや2つは無い薬があると薬剤師から説明があるかもしれません。

 

薬局自体も医薬品の供給を担う施設であるため、エンドユーザーへの供給については責任の一端を担います。患者さんの不利益にならぬよう、現場ではできうる限りの対応をしているものと思われます。

しかしながらどんどん悪化するこの状況が良くなる事はあるのでしょうか?

薬価制度等構造的な問題が絡み、正直好転するイメージが浮かびません。

そして現場の業務は圧迫され、厚生労働省発出である薬局ビジョンとは真逆の

「対人業務から対物業務~ヒトからモノへ~」と引き戻されています。


以上愚痴になりましたが「早く何とかしてくれ」というのが医薬品に関わる多くの人の本音

もしくは悲鳴なのではないでしょうか。


(大輪 武司)