2015年8月13日木曜日

避暑ツーリング

本日は迎え盆という事で、帰省して実家でまったり・・・
なんて方も多いかと思われます渋滞地獄お疲れ様でした
ダイリン薬局むかいの食品スーパーも、今日は豪華船盛りやらオードブルを目当てに三世代で遊びにくる人たちで人だかりができています。


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さて、そんな風景を眺めつつダイリン薬局は本日も張り切って営業しております!
周りの医療機関の多くはお盆休みに入り、調剤は静かなものですが、おかげさまで雑務が片付く事の如しとなっております。




そんな中、先日久々にプラッとバイクにてお出かけしてきたのでご報告を。



を切るバイクなら夏でも快適そうに見えますが、決してそんなことはありません。
上下メッシュ素材で固めても、停まってしまえばそこはまさに地獄。
ヘルメットの中の汗をぬぐう事もできません。
特に今年は炎天下続きで、日中渋滞にでもはまろうものなら命の危険があると言っても過言ではありません。

その為、このシーズンですと、時は早朝、場所は高原・山以外選択肢がありません。
というわけでちょっくら早起きして7時前に松本をぷいっと出発します。

危惧されたバッテリーも交換により一発始動の良い調子です。
早朝の為周囲への騒音も考慮して、暖気もそこそこに市内を東へ向かいます。
コンビニで事前購入した片道券で、三才山トンネルからR152で上田手前を曲がり『千曲ビューライン』に入ります。

この千曲ビューラインは以前も踏破しようと試みたのですが、いつの間にか道を間違えてしまい、佐久穂⇒ビーナスラインと進路変更を余儀なくされてしまいました。
今回は改めてのリベンジとなります。

いわゆる広域農道で、車線も広い割に交通量も少なく快適な道路です。
河岸段丘の起伏のある丘陵地帯を、時にはワインディングも織り交ぜ進んでいきます。




 
北海道のような景色を堪能した後、佐久北IC手前ほどのR141に繋がり、今度は北上して「浅間サンライン」にのっかります。
残念ながら曇天にて浅間山は望めませんでしたが、それはそれで暑くならなくてラッキーとも言えます。
R18に戻ると軽井沢方面は渋滞傾向で、避暑地の人気を実感します。
R18からR146に入り、星野リゾートのハルニレテラスの混雑っぷりを横目に、中軽井沢から北軽井沢へむかいます。
近くには有名な高級リゾートの『星のや』や『ブレストンコート』があります

さすがに避暑地だけあって涼しさ満点です!9時くらいで気温は22℃。
車のドライバーも、時たま窓から手を出して涼を感じている姿が何度も見られました。
いかにも別荘地な林の中を快適に距離グングンを伸ばします。
さわやか避暑地!



そのまま長野原から草津へ入ります。
 温泉地で暑いイメージもありますが、草津の標高は1000m越えなのでクーラーいらずの涼しい限りでした。
湯畑を見るためにバイクで突入するも、細い一方通行に迷い2周した後脱出成功。
その後このブログに何回も登場している定番のR292で、「志賀草津高原ルート」に入ります。
白根山は相変わらず火山規制にて駐停車禁止ですが、道自体は通行可能なので、ゆっくりと眺めかつ硫黄の香りを愛でつつバイクを走らせます。自転車の人も多いのですが有毒ガスは大丈夫なのかいつも心配になります・・・

その後「道の駅北信州やまのうち」まで下りて休憩します。
オヤマボクチ入りのコシのある蕎麦をズルズルすすりエネルギーを回復していると、すでに太陽は本気モードに・・・
バイクに戻るとグリップもタンクもシートも激熱で、下手すると火傷しそうになります。
こんな時ばかりは黒いボディを恨めしくも思ったりします。

我慢しつつも後は帰るだけ。
志賀中野有料道路でお賽銭のように100円を投げてショートカットし、信州中野ICで一気に松本ICまで飛ばします。
コントロールが悪いと悲惨な結果となります

帰るにつれて徐々に高まる気温が、まさに肌を通して感じる事が出来ます。
高速道の風速でも暑いので、事故渋滞にでもなったら干物になれそうな勢いです。

ぷいっと目的の松本IC到着。ここから自宅に戻るまでが最後の熱地獄です。
信号機での停車時にはエンジンからの排熱が容赦なく襲い掛かります。ちょっとクラッとします

ほうほうの体で13時に帰宅。
実質5時間で300kmほどのデイツーリングとなりました。
帰宅後は即シャワーを浴びてスイカバーでクールダウン。
疲労感と共に、これが正しい盛夏のツーリングスタイルだと実感するのでした。

(大輪 武司)




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