2013年1月14日月曜日

しんしんと・・・

先ほどまで雪が降り続いていました。
20cmほど積もったでしょうか?多分自分の車は今雪の中に埋まっているでしょう・・・。


話は遡りまして先週の木曜日、
塩尻市のケアマネージャーさんの勉強会に参加してきました。

在宅介護の際には必ずお世話になっているのですが、
実際に顔を合わす機会が少ない為、非常に有意義な時間となりました。

在宅介護においては実に様々な職種の方が関わり、連携して患者さんを支えています。
このような場で普段から顔合わせをしておけば、
各職種の仕事内容の把握や、連携もスムーズに行われるのではないかと思います。


ところで皆さん薬剤師が在宅介護でどういったことをしているかご存知でしょうか?
医師や看護師、ヘルパーさんはなんとなく想像できても、
薬剤師の人は何をしてくれるのかピンとこないという方もいらっしゃるかと思います。


というわけで、
とりあえず思いついた先から挙げてみますと・・・


・クスリの一包化による一元管理
 色んな診療所で薬をもらっている場合でも、
 用法ごとに一つにまとめて飲み忘れ・間違いを防ぎます。
 

・クスリの配達・投薬・セット
 薬局からクスリを配達し、
 患者(もしくは介護する方)に薬の説明を行い、
 カレンダーや管理BOXなどにクスリをセットします。

・医師へのフィードバック
 服用状況や体調変化などを医師に伝え、必要に応じて飲みやすい
 粉薬などの剤形に変えてもらったり、服用時点を変更してもらうようお  伝えします。

・残薬整理
 残っている薬がある場合、無駄のないように再度一包化したり、
 処方箋の日数を調整してもらうよう医師にお伝えします。

・医療・衛生材料の供給
 介護用オムツや経管チューブなどを配達いたします。

以上ざっくりではありますが、ご紹介までに羅列してみました。
この他にも介護する方や医療職種間での薬剤情報共有などもありますが、
きりがないのでこの辺で。


まだまだ自分も手探り状態ではありますが、
「在宅介護」と難しく考えず
『うちのおじーちゃんがさぁ~』ってな具合に
お気軽にご相談いただければ、と思います。
(大輪 武司)

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