それに伴いスギ花粉も峠をこえ、少しずつではありますが、
爽やかな春空で、たまった洗濯物を外干し出来る日が近づいてきています。
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さて、そんな春うららな週末に、
最寄りの駐屯地で創設記念イベントがあったのでちょっくら出かけてきました。
以下報告です。
はせ参じたのは陸上自衛隊松本駐屯地です。
ここには精強山岳部隊(山岳レンジャー)を有する第13普通科連隊等が駐屯しているそうで、
昨年の創設記念イベントは熊本地震への対応で中止となっていました。(隊員300人ほどが現地に急派されました)
というわけで今回は2年ぶりの創設記念イベントとあいなるわけです。
早速現地に向かってみると、駐車場はすでにもう満車(11時)。
やむなく近隣をグルグルしていると、いつの間にやら上空はヘリだらけ。
後で知りましたが、福島の原発事故で放水を実施したCH-47Jも飛んでいたそうです。
その後、なんとか会場入りすると演習が開始されていたらしく、
機関銃やヘリの急降下、自走砲(?)による砲撃で会話が成り立たないような状況でした。
多分この演習がメインイベントだったのだろうと思いながらも、
風の強い中、初めて入る駐屯地をドキドキしながら見て回りました。
自衛隊長野地方協力本部キャラクター「しんちゃん」 広報要員ですね。ひっきりなしに写真に撮られていました。 |
KLX250(自衛隊偵察用仕様) 漢カワサキの究極形? 勿論跨って記念撮影しました。 |
92式地雷処理車 愛称「マインスィーパー」 某OSのゲームを彷彿とさせます。 |
出来る事ならお世話になりたくない、戦場の手術室・・・ |
屋台もたくさん出店されており、まさにお祭りの雰囲気満載でした。
他と違うのは、佐世保バーガーやミリタリーグッズの出店が多い事でしょうか。
それと施設内に常設されている某居酒屋を発見し、驚きました。
隊員たちの憩いの場になっているんでしょうかね?
最後にナイトビジョンゴーグルの体験に参加し、その性能と値段(70万円↑)に驚きました。
隊員たちはこれを装着しながら無灯火で車に乗るそうです。
他にも色々見て回りましたが、とても書ききれないのでこの辺で割愛。
初めての駐屯地探検でしたが、その中でも多くの若い隊員たちが自分の家族らしき人を案内している姿が印象に残りました。
個人的にも災害地で自衛隊の大活躍を目にしてきましたが、
当然ながらその隊員たちにも家族がいるわけで、
みんなが無事に帰ってくる事を待っているわけです。
当たり前のことかもしれませんが、それを肌で感じる事が出来ました。
おりしも当日は北朝鮮の太陽節で、軍事的緊張が高まっている状態でした。
このまま何もない事を祈りつつ、会場を後にするのでした。
(大輪 武司)