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長野県でも千曲川流域を中心に多くの方が罹災し、
報道でもわかるように現在も避難所暮らしや片付けに追われています。
今回県内の避難所においては、近隣の被害を免れた医療機関でサポートされているため救護所を常設する事態とはなっていないようです。
急性期をこえた今現在、公的な医療の介入はエコノミー症候群やメンタル面でのサポート、衛生管理等限られたものとなっているようです。
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しかしながら地域医療を支える任を持つ医療機関も、数多く被害を受けました。
被災直後は県内においても8薬局が処方せん応需不可能となっており、中には建物の基礎を残し、全て流されてしまった所もあるようで、心が痛みます。
長野県は台風は大丈夫!
と今までの経験から思っていた人も多いのではないでしょうか?実は私もその口です。
たしかに今回被害を受けたのは千曲川流域が中心ではありましたが、松本でも女鳥羽川が氾濫寸前までなりましたし他人事ではありません。
近年、災害報道で『まさかここが』という言葉を耳にすることが多くなっている気がします。
今一度気を引き締める必要がありそうです。
(大輪 武司)
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