2015年2月16日月曜日

くしゃみ連発春近し

関東・関西地方では例年通りスギ花粉が舞い始め、春の足音と共に花粉症の方には憂鬱な時期の始まりとなりました。

花粉飛散予想につきましては、長野県では前年比168%、例年比でも125%との事で比較的多めの飛散となりそうです。
毎年花粉症がひどく出るような方は、県内において本格飛散が始まる今のうちから内服薬開始や目薬、点鼻薬、マスクなどの準備を整えましょう。


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ちなみにこの時期はダイリン薬局店頭にて松本地域の花粉飛散状況を張り出しております。

元データは松本の合同庁舎内にある保険福祉事務所が観測しているもの(⇒コチラ)になりますが、ダーラム型花粉捕集器や染色されたスギ花粉を見ると、私事ながら大学時代の研究室を懐かしくも思い出します。
〈ダーラム型花粉捕集器〉
真ん中にプレパラートを配置し、毎朝回収し、花粉数を光学顕微鏡にて計測します



体感としてインフルエンザ(A)も落ち着いてきた様相がありますが、これからは花粉症と共にB型のインフルエンザも流行してきます。

共に対策をすることで症状を和らげたり発症を抑えたりすることが可能な疾患となりますので、しっかりと準備と対策、予防に注意しましょう。
(大輪 武司)



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