2026年4月14日火曜日

オイルレスワールド

 梅、桜、水仙の花は散ったものの、あたりを見渡せば花桃、連翹、雪柳、芝桜など色鮮やかな花々が引き続き春の景色を彩っています。続いてはチューリップやハナミズキ、つつじなども控えており、気候的にもお散歩がはかどる季節になってきました。

近頃はグーグルレンズで名前がすぐわかるので、子供と公園を歩いたりして気になった花や虫などもその場で調べる事が出来ます。便利な反面、100%の正確性を担保するものではないので、食用目的での山菜やキノコについての利用には注意が必要です。


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さて、後世「パリは燃えているか」のBGMで第3次オイルショックと紹介されるやもしれない中東情勢による影響を受け、様々な石油関連製品の供給が危ぶまれています。



政府は火消しに躍起になっていますが、先の見通せない中一部会社が製品受注をストップさせたり、シンナーが手に入らないなどの報道も出始めました。

いよいよ市民生活に影を落とす段階にまで発展しそうな中、医薬品や医療機器、医療物資等においてもその限りではなく、石油が止まることにより透析患者などで治療が止まり、命も止まる可能性が出てきました。




そういった指摘や相談を受け国でも厚生労働省・経済産業省による対策本部を設置し、流通の目詰まりを解消すべく情報収集と調整などに向けて動き出しました。具体的に医療機関等では災害時における情報システムであるEMISを用いて、使用状況や供給状況などを報告する依頼が来ているようです。

薬局においてはそういった直接的な動きはありませんが、取り扱う医薬品についても原料、被包、物流など影響を受けない製品はありえません。また、公定価格である医療用医薬品は原材料のコスト増加を価格に転嫁することができません。もちろん製薬メーカーも歯を食いしばって供給に尽力するかと思われますが、それもどこかで限界はあります。


現段階ではそういった医療関連製品について4か月から6か月ほどの在庫はあるそうですが、コロナ時のマスク、ガウン、手袋や消毒液など感染症関連製品が消えたような事態や、昨今の備蓄米騒動の二の舞とだけはならないよう、反省を活かして早め早めのプッシュ型支援、対応を進めて頂きたいと思います。

それにしてもいつ収まるのやら・・・

(大輪 武司)




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